野菜たちがすくすくと育っています!全校集会での講話(11月19日) −安全・安心について考える−
12月も近づいてきており、肌寒くなってきました。今日から試験一週間前ですが、風邪などひかないように健康管理には十分に注意してください。
さて、今日は「安全・安心」についてお話をします。本校の学校ホームページに、「安全・安心できる学校づくり」とあります。大阪市の教育方針の中にも、「子どもが安心して成長できる安全な社会(学校・家庭・地域)の実現」とあります。「安全・安心」という言葉はよくセットにして使われますが、詳しくみると二つは意味が異なります。 「安全」とは「危険がなく安心できる状態」のことをいいます。一方、「安心」は心配・不安がなくて、心が安らぐこととあります。「安全」に対する言葉には「危険」があり、「安心」の反対には「心配や不安」があります。安全は外側からわかりやすい面がありますが、安心は人間の内面に関わります。危険で不安な場所では人は自分らしさを発揮できません。安全で安心だからこそ、人は勇気をもって前に前に進むことができ、個性や才能を磨いていくことができるのだと思います。 先日、1年生と3年生の球技大会を見学しました。みんな本当に楽しそうにプレーしていました。見ていても気持ちよかったです。みんなが楽しくプレーできたのは、安全で安心して競技できるルールがあるからだと思います。もちろんルールがあっても、それを守らなければ意味がありません。みなさんがルールを理解し、ルールを守ったからこそ、楽しく充実した時間を過ごすことができたのだと思います。 学校全体に広げても同じことだと思います。ルールを守り、みんなが安全で安心して気持ちよく過ごすことのできる環境をつくることが、チームを生かし、「団体戦」を戦い抜くことができるのだと思います。自分の考えや意見を言える、間違っても否定されない、安全・安心な場はみんなが協力し、努力してつくっていくものです。このことは普段の勉強の充実にもつながっていくことでしょう。 「一人はみんなのために、みんなは一人のために」を実現するためにルールやマナー、モラルはあります。ルールを理解し、守ること、自分たちでルールを作っていくことを大切にしていってほしいと思います。 2年生家庭科 調理実習事前指導を2時間してからの本番です。 献立はご飯、もやし炒め、しょうが焼きです。 おいしくできたかな? 中庭の園芸作業を行なっていますこれだけの広い庭の手入れは、管理作業員さん1人では大変! しかし、校園営繕園芸事務所の園芸班の方との合同作業で、みるみる美しくなっていきます。 本校の憩いの場でもある中庭。たくさんの方の協力で維持されています。本当にありがたいことです。 第3回目の校内研究授業を行いました授業の後には教員がグループごとに成果と課題について話し合いました。横堤小学校からも先生方が参観に来られ、研究協議にも参加していただきました。生徒も教員もコミュニケーションを通して深く学び合うことができました。これからも授業改善、授業力向上に向けて取り組んでいきたいと思います。 |
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