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『ほんもの』との出会いを出逢いにする 〜4・5年生〜

12月7日(金)

 今日はかかし座のみなさんが来てくれました。
 この日を本当に楽しみにしていました。

「先生!天才テレビくんYOUにかかし座がでてた〜〜〜」

 サロンに置いてある影絵の本を読み、影絵を楽しんできた4年生。
 テレビの中にいた人との再会を楽しみにしていました。

 そして、本番の演技。
 かかし座のみなさんの演技にすいこまれ、物語の中に全員が入っていき、大笑いしていました。
 たくさんの感動と楽しさを感じ、
「あ〜〜〜〜〜楽しかった〜〜」
 と教室へ帰りました。
 すると。
「ありがとうを伝えよう!」
 といつものさよならメッセージにかかし座のみなさんへの感謝の気持ちを書き、本にしてプレゼントしました。
 片づけをしていて忙しそうだったかかし座のみなさんですが、快く受け取ってくれました。
 中を見ると…
「うわ〜〜〜ぎっしり書いてある。みんな!たくさん書いてくれてるよ!」
 と劇団員の方に伝えてくれました。
「後で必ず全員で読ませてもらいます」
 とおっしゃってくださいました。

 5年生もお礼のお手紙をみんなで手渡しました。

 「ほんもの」との出会いを出逢いにする。
 出逢いにするためには「人を大切にし、つながること」が大切。
 そして、つながるためには「自分の考えを伝える」ことが必要です。
 そんな機会をくださったかかし座のみなさんに改めて感謝します。

 ありがとうございました。


4年生のメッセージ
・今日はとっても楽しみにしていたかかし座の人たちが来てくれました。かかし座の人たちが一番すごいと思ったのが大きな声で話していることです。私は学年通信を読んでいるとき、発表会をするときに小さな声でしか言えないけど、かかし座の人たちは大きな声で言っていました。それを見て今日、かかし座の人のおかげで「やってみよう」と思えました。少しずつ大きな声で伝えられるようになろうと、自信と勇気が持てました。今日はすっごく面白かったです。
・思っていたよりも影絵がすごくてびっくりしました。三枚のお札の劇を見て、とっても楽しくて、ついつい私もたくさん踊りました。それぐらいとってもとっても楽しかったです。
・とっても楽しかったので三枚のお札の本を読みたくなりました。
・テレビで見たパンダの本物を見れてうれしかったです。

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開催!!読書会! 〜4年生国語〜

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12月7日(金)

 『続きのあるお話を読んで紹介しよう』
 と取り組んできた読書会の準備。

 今回の読書会は、1組と2組を半分ずつシャッフルして行いました。
 1学期からホワイトボードを活用しての話し合い活動を進め、自分の考えをまとめるノート作りやさよならメッセージ。
 そんな活動もどんどん慣れてきました。
 グループで本を読み、感想を伝えあい、「どう伝えたら読みたいと思ってくれるだろう」と話し合いながら作った本のプレゼン。

 楽しくまとめたので、きいているみんなも、「読んでみよ」と思いながら聞いていました。

 読むだけでも楽しい本。
 友だちに自分が感じた楽しさを伝えることでさらに読む楽しさが広がると感じました。
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いよいよリーグ戦! 〜4年生体育〜

12月6日(木)

 「ためしの試合」を重ね、自分たちのルールを作っていったバスケットボール型ゲーム。
 いよいよチーム対抗のリーグ戦スタートです。

 もちろん勝ち負けも大切です。
 でも、試合後のミーティングの姿や開始前の練習、そして、チームごとの体操。(今日は経年調査のため音楽が禁止でした)
 それもプラスに変えてチームでの取り組み。

 とくにミーティングはワイワイとしていました。
 年末に向け大会は盛り上がると思います。

 自分たちだけの自分たちだけのために考えたルールのバスケットボール。
 これも大切な学習です。
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鍋でもご飯は炊けるのです 〜5年生調理実習〜

12月6日(水)

 今日は2度目の調理実習。
 メニューは「ごはん」と「みそ汁」

 和食の基礎ともいえるこのメニュー。
 お米をといで、水を入れて、スイッチを「ピっ!」
 家ではそんな流れで炊飯器が炊いてくれますが、今回の実習では鍋でご飯を炊きます。
 中の見える半透明のお鍋にといだ米と水を入れます。
 そして、点火。

 米からご飯になっていく様子をじ〜〜〜っと観察している人もいました。
 沸騰し、米が鍋の中で踊ります。
 だんだん水気が飛んでいき、米が膨らみ、ご飯になっていきます。
 難しいのは火加減。
 ちょっと強いと焦げてしまい、ちょっと弱すぎると芯が残ってしまう。
 どの班も火加減に最大の注意を払っていました。

 そして、味噌汁。
 今回はだしからとります。
 だしは「煮干し」
 頭とはらわたをとり水をだしに変えていきます。
 みんなでわいわい具を切り、味噌を溶いて出来上がりです。

 ご飯は芯の残った班はありませんでした。
 育てるように炊いていたご飯です。
 でも、少し焦げた班がありました。
 炊飯器ではありえないお焦げ。
 見るのも初めての人がいました。
 一見失敗のように思うお焦げも食べてみると

「おいし〜!」

 これも鍋で炊くご飯でしか味わうことができません。

 そして、味噌汁。
「良い出汁出てるわぁ」
「出汁を感じる」
 そんな会話がたくさん聞かれました。

 みんなで作る調理実習。
 片付けも手際よくしました。

 楽しくおいしく作ってみんながつながる。

 新しい知識と技術を手に入れた5年生です。
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給食返却のつながり

12月5日(水)

 給食の牛乳がパックになってから少し困っていることがあります。
 それは、返却の時です。
 ビンだと残っているのが一目でわかりますし、返すときにバケツに入れるのも簡単です。
 でも、パックだと残っているのも見た目ではわからないし、残っているのに気づいてバケツに入れようとするとこぼれます。
 毎日バケツの周りには牛乳が。

 何度かティッシュをもって拭こうと思っていくのですが、その時にはなくなっています。
「誰が片づけてくれているんだろう」
 
 今日もバケツの周りには大量の牛乳が。
 そして、そばには5年生の給食委員会の人の姿が。

 黙って自分のティッシュを出して拭き始めます。
 その姿を見て、空の牛乳パックを片付けていた4年生が手伝います。

 黙って素敵につながる。

 うれしいです。
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