全校集会
11月26日(月)の全校集会において、大阪市立大阪ビジネスフロンティア高等学校(OBF)の川口伊佐夫校長にご来校いただき講話を行っていただきました。
グローバル化・情報化が進む現代社会において、ビジネスはこれまでの商業の形にとらわれず、ヒトとモノをつなぐ、モノとモノをつなぐようにさまざまな形に変容していることから、ビジネス社会では情報・英語・専門的な知識が必要となってくるというお話をいただきました。 また、語学は日常的に使わないと身につかないということから、OBFでは、オーストラリアの学校と連携し、実践的な英語を習得できる環境づくりを行っていることや会計の資格などを取得することで連携している大学へ進学する道があることなど、社会に出たときに即戦力で活躍できる人材育成に取り組んでいることをお話しされました。 短い時間でしたが、進路選択のための貴重なお話をありがとうございました。 研究協議
研究授業後に研究協議を行いました。
道徳の授業の展開の仕方やポイントなどについて、それぞれ授業を参観した教員から授業の良かった点やさらに改善していける点があがるなど、より良い授業展開をしていくための議論が飛び交いました。また、大阪市教育センターから教育指導員の紀井先生にもご来校いただき、ご指導いただきました。考え、議論する道徳の授業力向上をめざすための有意義な協議となりました。 校内研究授業
本校では、教員の授業力向上を目的に各学期に1度、研究授業を行っています。
11月22日に研究授業・研究協議を行いました。今学期は、各学年次年度より教科化となる道徳の研究授業を行いました。あわせて14日より11名の先生が研究授業を行い、全教員が分かれてそれぞれの授業を参観しました。ICTを取り入れた授業やグループワークを行うなど生徒が主体的に学ぶ授業などが展開されました。 区長講話日本も途上国から今の豊かな暮らしへと成長したので、その経験を生かして途上国とも協力していくことで地球の環境も守れるようになるということから、国際連合が示す「私たちの未来社会」−Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)である世界を変えるための17の目標が紹介されました。 世界はつながっている=ひとりひとりの行動が世界につながるというお話から、未来を作る仕事に加えてひとりひとりの行動が大切だとお話しいただきました。国際協力や援助をして未来を作るためにも税金が使われていることもあわせてお話がありました。 その後、中之園税務署長からは、税金の使い道を学んで、税の使われ方を考えられるようになっていってほしいというお話もありました。 お忙しい中、ご来校いただき感謝申し上げます。 学力向上推進事業
本校は今年度、大阪市の施策の1つである学力向上推進事業のモデル校となっています。そのため、国語科では定期的に研究授業を行っています。
子どもたちが主体的に考え、学んでいく授業をめざし、授業力向上のための研究授業が1限目3年生・3限目2年生の国語科の授業において行われました。 2年生の授業では、ねらいを明らかにし、まず自ら文章を読んで考えをまとめ、グループワークを通じてその考えを共有、まとめを行い、代表者が発表して全体でまとめを行っていくなどの授業展開があり、それぞれが自分の考えをまとめ、さらに周りの意見をしっかりと聞く様子がありました。 授業を担当した教員に対しては、大阪市教育委員会から首席指導主事並びに教育指導員の方から今後の授業の展開に向けた貴重なお話をいただきました。他の教科の教員も積極的に授業参観をして、授業力向上に努めていきます。 |
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