終業式 校長講話【要旨】
まず、君たちの1学期の頑張りに感謝したいと思います。その中でも、あいさつに関してお話があります。学校には多くのお客様がいらっしゃいます。昨日も地域の保護司(少年院や刑務所から出た人など、保護観察を受けている人の更生を無償で支える人たち)の皆さんが来られ、多くの生徒に「こんにちは」と声をかけられ、びっくりしたがうれしかったとおっしゃっていました。また、3年生の皆さんに関係のある私立高校の先生方も来校されるのですが、その時も同様の声を聞きました。ありがたいことです。自然に当たり前にあいさつができるということは本当に素晴らしいことです。
さて、今日のお話の本題なのですがそれはもちろんのこと、どうやって夏休みを過ごすかということです。そこで、校長先生からの提案なのですが、目標を2つ作るというのはどうでしょう。長いようで短い夏休みです。あれやこれやと多くの目標を上げるのは感心しません。まずは、学習面。できる限り具体的に目標を掲げることがポイントです。例えば「数学を頑張る」と言った漠然としたものでなく、「1日1時間必ず数学の勉強をする」とか「問題集(分厚いのはだめです、薄いものを)を2冊完成させる」などです。この目標を机の前に貼るとかして、家族の人に見てもらう。「宣言効果」というのですが、誰かに言った以上ガンバルしかない状況に自分を追い込むという方法もありますから試してみてください。 もう一つの目標は3年生であれば最後の部活をやり遂げるために具体的に○○するというものです。 学校の授業や行事がとまっている今こそ、1学期に達成できなかったことをやりましょう。 今度会うのは8月3日の平和登校日もありますが、全体では27日の始業式です。その時には元気に登校してください。 防犯教室体育大会のクラスカラーが決定しました
昨日の全校集会の中で、体育委員のくじ引きによって9月29日に行われる体育大会のクラスのシンボルカラーが縦割りで決定しました。
1組 黒 2組 黄 3組 緑 4組 赤 5組 青 6組 ピンク 7組 オレンジ 全校集会 校長講話【要旨】
暑くなりました。いよいよ7月ですね。1年の半分が過ぎたわけです。学校の暦でいえば、1学期もあと3週間ほどで終わります。各学年であるいは担任の先生から1学期のしめくくりを、頑張ってやっていこうという声掛けもあると思います。
今日は「ふりかえり」をテーマにお話をします。校長先生が授業見学をしているときに、頭の上には、4月に君たちが書いた「目標」のカラフルな紙が貼りつけてあり、それを見上げ読んでいます。そこには同じ目標でも書き方の違いがあるものに出合います。それは「テストの点を上げる」というのと「テストの点を50点上げる」というものです。最近エビデンスのある、という言葉を耳にしますが、「証拠のある、とか実証性のある」という意味で科学的な根拠があるのかということです。もちろん、エビデンスのある目標の立て方は具体的な数字が書いてある方なのです。できれば、「いつまでに」というのが入っているとなおいいそうです。 懇談もあります、ぜひこの機会に目標を見直してみるという「ふりかえり」をしてみては、どうでしょうか 全校集会 校長講話【要旨】
おはようございます。暑くなってきました。校長先生の話をしている間に、気分の悪くなった人はその場で座ってくれて結構です。
さて、今朝は寝不足の人もあるでしょうが、それはそれ。明日からは1学期最後の期末テストです。準備はできていますか?中間テストが終わってこの間、反省するだけでなく次のテストに向けて計画的に準備を進めていってほしいと話をしてきました。テストとは直接は関係ないかもしれませんが、校長先生が授業中に廊下を回っていると、居眠りをしているのかどうかわかりませんが、明らかに机にうつ伏して授業を聞いていない人を見かけるようになりました。4月当初には見られない姿ですよね。わずかこの3カ月の間にやる気がなくなってきたのでしょうか。 いつもお話をしているように根性論だけで成績が上がれば苦労はありません。しかしながら、授業をおろそかにする態度は許されないものだと思っています。授業第一ということを肝に銘じてください。 今日一日、まだ時間があります。帰って何もしないことのないようにしましょう、テスト準備をしっかりしてテスト本番に備えてください。 |
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