PTA親善バドミントン大会が開催されました!とてもなごやかな親善試合となりました。参加された皆様、お疲れ様でした。早朝より大会運営にご尽力くださいましたご担当の皆様、どうもありがとうございました。 全校集会での講話(12月10日) −「問いかけること」−
先週は気温が20度以上にもなりましたが、ここ数日、真冬の寒さとなりました。これからインフルエンザが流行することも考えられます。生活リズムを整え、うがいや手洗い等をしっかりするとともに体調管理に心掛けてください。「寝る時間・起きる時間・勉強する時間(時間の三点固定)」を守り、よい習慣を養ってください。よい習慣を身に付けるには努力や忍耐が必要ですが、勉強にもスポーツにも必ず生きてくるはずです。
さて、今日は12月10日。「世界人権デー」です。そこで、先週に引き続き「人権」についてのお話をします。人権は「人が人らしく生きる権利」であり、「自分が自分らしく生きる」権利のことです。人権が尊重される社会を築くために、今から70年前の12月10に世界人権宣言が採択されました。けれども、まだ人権が守られているとはいいがたい現状があります。人権が守られる社会は一人ひとりの努力によって築いていかなければなりません。 先週の金曜日、2年生では日本ライトハウスから盲導犬訓練士の方に来ていただき、講演をしていただきました(盲導犬のジョア君も一緒でした)。講演の中で「視覚障がい」が具体的にどのような障がいなのかについて、学ぶことができました。私たちが知らなかったことがたくさんあったことと思います。視覚障がいを持っておられる方もそれぞれ何に困っているかは異なります。視野が極端に狭くなったり、大きな字がむしろ見えにくかったりすることもあるそうです。盲導犬についても、どんな訓練を受けていて、どういうことが得意でどういう役割を果たしているのかなどについて教えてもらいました。私たちがどういうことを理解していないかを改めて気づかされました。お話の中で、白い杖を持った視覚障がいをもっておられる方をみかけたとき、「何にお困りですか?」「何かお手伝いしましょうか?」という質問をしてくださいとおっしゃっていました。 白い杖を持った人たちだけでなく、困っていそうな人をみかけたら、やさしく謙虚に「問いかける」ことが私たちにできる支援につながってくるのではないでしょうか。何かをしてあげるということではなく、何かをさせていただくという気持ちで、勇気を出して声をかけてみてはどうでしょうか。「問いかける」ことが相手への理解につながり、正しい行動へと結びついていくと思います。私たちのまわりにも「困っている人」は大勢いると思います。そんな時、声をかけてもらうととても嬉しいものです。私たちも困ってしまうことがあります。その時はまわりの人の援助をもらえばいいのです。 世界人権宣言では「たがいに同胞の精神を持って行動しなければならない」とあります。「問いかけること」は、今、この場で、私たちにできる行動の一つです。私の人権、周りの人々の人権、社会全体の人権について考えるきっかけにしてほしいと思います。 税理士の方々を迎えて租税教室が開催されました6年生対象に「中学校生活の様子」と「部活動」の紹介を行いました盲導犬訓練所の方に講演していただきましたー2年生・人権学習ー |
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