1月7日 始業式

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<校長先生の話>
 みなさん、おはようございます。
 新年、あけましておめでとうございます。
 平成31年、2019年がスタートしました。
 さて、冬休みは、クリスマスやお正月と楽しく過ごせた人が多いと思います。
 そして、今日こうして、多くのみなさんが元気にそろって始業式を迎えることが校長先生にとっては何よりうれしいことです。
 冬休みの出来事については、教室に戻ってから、友だちや先生に詳しくお話してください。
 学校では、3学期が今日から始まります。3学期は、いちばん短い学期ですね。
 特に6年生のみなさんにとっては、中学校への進学まであと3か月、小学校へ通う日数で言うとおよそ50日です。やるべきことを、身に付けるべきことをしっかり達成して卒業式を迎えて欲しいと思います。
 1年生から5年生のみなさんもしっかりと今の学年のまとめをして、次の学年に向けて備えてほしいと思います。
 3学期はあっという間に過ぎると思いますが、一日一日を大切に、何事にも精一杯取り組んで欲しいと思います。
 今日のお話は、今までにもみなさんに何度かお話をしたこともあると思いますが、「当たり前のことを当たり前にすることの大切さ」についてです。
「当たり前のことを当たり前にする」と聞いて、どのようなことが頭に浮かびましたか。「人に会ったら挨拶をする。」「人の話はしっかり聞く。」「掃除の時間に一生懸命掃除をする。」「友だちとは仲良くする。」他にも当たり前のことは、たくさんありますね。
 こうしてあげてみると、当たり前のことをちゃんとやること、続けてやることって少し難しいですね。
 じゃあ、どうして、当たり前のことをしましょうと校長先生は言うのでしょうか。
 それは、自分のため、みんなのためになるからです。
 勉強したり運動したりすることで自分自身がいろいろなことができるようになったり、わかるようになったりします。意地悪をせず、みんなでなかよくすることでお互いに気持ちよく生活できます。交通ルールを守ることで自分の命を守ることができます。
 しかし、人間はわがままな気持ちももっています。弱い気持ちももっています。自分の気持ちをコントロールできずに、つい、当たり前のことを当たり前にすることをさぼってしまい、当たり前のことが出来ない時があります。
 「宿題を忘れてしまった。」「友だちに意地悪してしまった。」「怒られたくないから嘘をついてしまった。」などなど。皆さんも覚えがありませんか。
 当たり前のことを当たり前にして、それを積み重ねていくことが、実は自分を守り、自分を成長させ、誰からも信頼されるようになるのです。当たり前のことを当たり前にすることで、本物の力が身につくようになるのです。
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