認知症サポーター養成講座
東成区キャラバン・メイト連絡会の皆様にご来校いただき、「認知症を知ろう〜みんなにできることを〜」をテーマに講話を行っていただきました。
認知症は、脳の状態の変化によって起こる症状であり、“わかる力”が低下し、日常での暮らしにくさが起こってしまう症状であると説明されました。そのため、「もの忘れ」が起こり、日常の中でできないことが出てきてしまいます。 できないところばかりを気にするのではなく、できること・いいところを見つけてお互いに認め合うことが必要であり、それは認知症だけでなく、どんな人とのかかわりでも大切なことであるとお話ししていただきました。 最後に、「認知症をなおす特効薬はないけれど、みんなの接し方が病気の進行を抑える薬になり、みんなのあり方・接し方でお互いにうれしくなれる、そんな地域(社会)をつくっていこう。」ということがありました。 お互いに認め合うことの大切さを学べる時間になったと思います。ありがとうございました。 JAF交通安全講習まず、JAFが日頃行っている仕事の内容から、交通事故が頻繁に起こっている現状のお話がありました。 中学生で多いのは自転車による事故で、自転車も車両の扱いとなるので、注意が必要であるとともに、交通安全のルールを守ることの重要性がありました。自らが被害者だけでなく加害者になってしまう可能性についてもお話しされました。 また、車との事故に巻き込まれないように、車の死角について理解することも大切だということで、ピラーの死角とミラーの死角について説明していただきました。 実際の想定される事故を再現した映像を交えての講話で、安全で事故にあわないために、自分たちの行動に向き合えた時間になったと思います。 ご多忙の中、ご来校いただき感謝申し上げます。 2年生食育
東成区役所保健福祉センターの管理栄養士・繁田様、東成区食生活改善推進協議会の皆様にご来校いただき、2年生を対象に食育の一環として調理実習を行いました。
今回のメニューは、青椒肉絲と野菜のナムル、みたらし団子でした。 各班みんなで作業を分担し、食生活改善推進協議会の方々のご指導していただき、包丁も上手に使い、楽しく調理を行っていました。自分たちで作った料理を美味しそうに食べている姿も印象的でした。 この取り組みをきっかけに、料理をして食にさらに関心を持ってくれればと思います。 全校集会
12月10日(月)の全校集会において、大阪市立南高等学校の飯尾吉司校長にご来校いただき講話を行っていただきました。
南高校は一学年が英語科2クラス・国語科2クラスの編成で一人ひとりに応じた丁寧な指導を行っている学校であり、グローバル化が進む現代において、英語科では、社会や理科の内容を英語で行うなどより実践的な英語を学べる工夫がなされていることと、国語科では、読んで・聞いて・伝える力を育み、双方の科での言語力を生かし、コミュニケーション能力とプレゼンテーション能力を育てる教育を行っていることが述べられました。 提携している海外の学校との交換留学の制度もあり、また修学旅行先もアメリややオーストラリア、香港、マカオなどの海外へ行くことなど南高校の魅力を伝えられました。 また、4年後には大阪市立南高等学校と大阪市立西高等学校、大阪市立扇町総合高等学校が統合し、1校になることが決定していることにふれ、現中学3年生をもって現在の募集要項での募集が終了し、次年度より新たな募集要項になることがアナウンスされました。 短い時間でしたが、英語科や国語科の特色についての貴重なお話をありがとうございました。 3年生食育講座
東成区役所保健福祉センターの管理栄養士・繁田様、東成区食生活改善推進協議会の皆様にご来校いただき、3年生を対象に食育講座を行いました。
今回は「生活リズムを整えよう」と「自分で食事を用意しよう」をテーマにお話していただきました。 まず、保健委員が中心に知って得する食生活クイズを行い、楽しみながら食生活の大切さを学びました。 繁田管理栄養士さんからは、生活リズムを整えるためにポイントとして、 ・朝ごはんをきちんと食べるために、早寝早起きを心がけること ・間食や夜食を摂取するときは、ダラダラ食べないこと ・砂糖、脂質、食塩の過剰摂取に注意すること 以上のことを挙げて説明していただきました。 また、自分で実際に食事を準備するという観点からファストフード、インスタント食品の注意点と簡単にできる調理方法やひと工夫の例をあげるなど料理にチャレンジしてほしいということが伝えられました。 受験が迫ってきており、生活リズムを崩しがちな3年生ですが、食生活にも気をつけて乗り越えられることを期待しています。 |
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