みんなで伝え合うの!田中先生はまず教卓を静かに脇によけました。それは子どもたちとの境をなくしたのです。子どもたちとの行き来を開放することで黒板前に子どもと学べる空間をつくります。次に連想ゲーム!お題の言葉から、連想することを自由に発表します。はじめ子どもは先生に向かって発表しました。すると、先生は「僕じゃない!みんなで伝え合うの!」と自分の存在を消そうとします。こうして少し互いの距離を縮めた教室で、いよいよ算数の学びが始まりました! どこにあの子立ってるんだろう?授業で答えを間違った時、「違うよ!」「間違ってる!」と言うだけで終わるのでなく、「あの子はどう考えたのかな?」と違う意見の友だちの考えに立ってみること。そのことで相手のことを思ったり、自分の考えとの違いに気づいたりする。それがまさに「どこにあの子立っているんだろう?」なのです。 今日は信州大学付属長野小学校の田中先生に4年生で「学び合い」の飛び込み授業をしていただきました。「わからないことは、すてきなこと」と黒板に書く田中先生。はじめて出会う子どもたちとの真剣勝負が始まりました! 学び合ってます!8学び合ってます!7学び合ってます!6 |
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