3年生 水泳大会準優勝は2組でした。 人生最後の水泳大会が終わってしまいました。 けれども、泳いだ人達には深く濃い思い出として刻み込まれたことでしょう。 2学期始業式(8月27日)1学期終業式で話したように、夏休み期間中、学校のある普段にはできない体験や活動ができたでしょうか。部活動ではそれぞれ充実した貴重な体験を重ねてくれました。試合やコンクールでは「負ける」ことも将来の貴重な宝物です。3年生は引退の時期を迎えた部も多く、こちらも新しい活動がスタートしていきます。お手伝いやおうちの人たちとのふれあい、読書、また、じっくりと勉強にいそしんだ人もいます。特に3年生は勉強に費やした時間も多かったことでしょう。 その3年生は春の全国学力・学習状況調査で「読む力」「書く力」が優れているという結果が出ました。これは日頃から読書活動のほかに、「自分なりにまとめる」⇒「自分のことばで書いてみる・表現する」といったことを積み重ねてきた成果だと思います。ぜひ1・2年生の皆さんも、積極的に取り入れてほしいと思います。「読む」「書く」は「聞く」「話す」と合わせ、国語だけでなく、すべての学習や周りの人とのコミュニケーションにも欠かすことができません。もともと私たち大阪に住む人間は他の地域の人たちよりコミュニケーション能力が高く、その力は試験にも生かすことができるわけです。自分の能力を自分自身でどんどん引き出していきましょう。まずは、2学期の授業で「聞く」だけではなく「考える」、ノートには何かを書き写すだけではなく自分なりに「書く」ということを意識してください。 ソフトテニス・卓球・女子バスケットボール・吹奏楽の各部代表と、個人出場の市水泳大会の賞状を伝達しました。 柔道部 大阪市強化選手選考会平和登校日73年前の今日、広島に原子爆弾が落ちました。今日見た「この世界の片隅に」という映画は、広島県呉市に18歳で嫁いだすずという女性の物語です。配給物資(配布される食べ物)がだんだん減っていく中でも、すずは工夫を凝らして食卓をにぎわせ、衣服を作り直し、時には好きな絵を描き、普通の暮らしを積み重ねていきます。そんな中、しだいに毎日のように空襲にさらされるようになり、1945年8月6日すずの実家のある広島に原爆が落ちます。 戦争は大切な人を、大切なものを、大切な時間を奪っていきます。「今日という日にどういうことが起きたのか」、『戦争とはどういうものなのか』考える機会にして欲しいと思います。 家庭科部 調理実習レシピの読み方、食材や調味料の分量調整、実習中の動き、効率の良い片付け、新しい道具の使用法、調理の以外のことも学びました。 |