みんなで学ぶって!![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() この問題の答えはもちろん1つです。でもその答えに行き着くルートは1つではありません。先生は「違う考え方をする人が、どうしてそう考えたのか?どんな考え方でそうなったのか?をみんなで考えることが大切です!」「まちがっていいんです!まちがいから学ぶんです!」「みんな失敗を恐れずに、自分の考えを出し合いましょう!」と学び合う意味や学級づくりの核心を伝えられました。子どもたちは身を乗り出すように耳を傾けていました。 たった45分されど45分!田中先生との出会いが子どもたちの中に「自分らしくいて大丈夫だよ。」「安心できる居場所をみんなでつくるんだよ。」「みんなの可能性は素晴らしいんだよ。」とメッセージを残していっていただけたように感じました。田中先生!本当にありがとうございました。 優しいまなざし!![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 黒板を舞台に学び合いが始まりました。8.0も、8も同じやん!と0を消すことにこだわるグループ、位を確認して消すのはおかしいと訴えるグループなど議論は続きます!そこで「みんな!前においでよ」と先生が声をかけるやいなや、黒板の前に子どもが群がります。後ろの子どもは「見えないよ!」と訴えます!それでも先生は優しく笑みを浮かべています! 0いるの?いらないの?![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() めあてを持った子どもたちは、グループになって話し合いを始めました!8グループ中、1つを除いてみんなが0を消すのはおかしい!と訴えます!「小数点以下で最後にある0は消せるけど、これは無理!」「0を消しちゃうと、8.45になってしまうからダメ!」とグループの考えをまとめて、前に出て発表します!先生は唯一の0を消すグループに「反論用意しておいてよ。」と半ば味方かのようにエールを送ります。そして、0論争が勃発しました! 違う!違う!![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 今日の学びは「小数のしくみを調べよう!」です。先生が黒板に問題を書きます。0.483+7.562=?「だれか前に書きに来て?」そして、8.045と書きました。みんなが「いいでーす!」と反応します。田中先生が「他に!違う意見の人?」と聞くと、男の子が0に斜めの線を入れたんです!(写真参照)すると、みんなが「違う!」と声に出しました!そこで間髪入れず先生は、「よし!今日のめあてが決まり!」と言って、黒板にめあてを書きました。「この考えはどこをもとに考えているのか?」と、ここから学び合いが始まるのです! みんなで伝え合うの!![]() ![]() ![]() ![]() 田中先生はまず教卓を静かに脇によけました。それは子どもたちとの境をなくしたのです。子どもたちとの行き来を開放することで黒板前に子どもと学べる空間をつくります。次に連想ゲーム!お題の言葉から、連想することを自由に発表します。はじめ子どもは先生に向かって発表しました。すると、先生は「僕じゃない!みんなで伝え合うの!」と自分の存在を消そうとします。こうして少し互いの距離を縮めた教室で、いよいよ算数の学びが始まりました! |
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