登校時間になって、冷たい風が吹き始めました。

　しかし、寒さの中、小学生の中には、上着なしのポロシャツ姿の児童さんもいました。

　子どもは風の子、元気な子です。

　おはようございます。

　フロアーから深々と冷える体育館。

　その中で、バスケットボール部が練習しています。

　女子は次の土日が決勝リーグ。

　練習の成果を存分に！

　

　忘れもしない阪神淡路大震災。

　あれから四半世紀近くが経とうとしています。

　関西では、これまで経験したことのなかった大激震。

　淡路島から、神戸、芦屋、西宮、尼崎、そして大阪を襲いました。

　午前５時４６分。

　いったい何が起こったのか、この揺れは・・・。

　死んでしまうのかと誰もが恐怖におびえ、そして、残念ながら多くの犠牲者が出てしまいました。

　６，４３４人という多大な尊い命が失われ、その悲劇から２４年が経とうとしています。

　今の子どもたちや若者は、この大震災を知りません。

　大震災を経験した者が、知っている大人が、しっかりと語り継いで、阪神淡路を教訓としなければなりません。

　改めて、お亡くなりになった方のご冥福をお祈りするとともに、命を失うことのなかった我々が、命の尊さを噛みしめながら、これからも頑張って生きて行かねばならないと、強く感じます。

　校庭の寒梅。

　よく見ると、蕾が少し膨らんでいます。

　まだまだ寒さは厳しいですが、梅の花の開花が近づいていることは間違いありません。

　大阪市教育委員会からの連絡によると、現在大阪市内の幼小中学校１３９校で、インフルエンザによる学級休業、学年休業が出ています。

　近頃の寒暖の差から、一気に訪れたようで、本校でも心配されます。

　日頃から生徒たちには伝えていますが、こまめな手洗いうがい、マスク着用、外出を控える、汗をかいたら着替える、入浴後の湯冷めに気をつける、しっかり食事をし、栄養を摂る、十分な睡眠時間を確保する、体調に異常を感じたら、早い目に医者にかかるなど、用心するしかありません。

　ご家庭でのご指導を、どうぞよろしくお願いします。