2学期終業式学校長より、宿命と運命について、生まれた環境など自分に課せられた宿命は、変えることができないことが多く不平等と感じることが多々あるが、これからの運命は、人のための行動や思いによって変えることができる点では人生は公平であるので、自らの運命を切り開いていってほしいとお話がありました。本校の子どもたちは、非認知能力が優れていることにも触れ、運命を変えていける力が備わっていると伝えられました。 さらに、長期休業に入るにあたり、悩みや困りごとについての相談先「24時間子供SOSダイヤル」(0570-0-78310「なやみいおう」)についての連絡もありました。 その後、斎藤先生より、冬休みを迎えるにあたって、SNSの使い方によってトラブルにならないようにと金銭トラブルに巻き込まれないように注意をして過ごしてほしいという生活面の諸注意がありました。 それぞれが健康面・安全面に留意し、楽しい冬休みにしてほしいと思います。 各学年集会1年生では、「ふ」「ゆ」「や」「す」「み」の頭文字から始まる標語を作成し、2年生は、睡眠の大切さについて、3年生は受験に向けて、冬休みの健康についての注意事項の発表をしました。どの学年もしっかりと準備されたわかりやすい発表でした。 自身の健康をしっかりと管理して過ごせるように気をつけましょう。 人権学習1年生では、韓国・朝鮮の文化を知ろうということで、クイズを交えて韓国・朝鮮の独自の文化や在日韓国・朝鮮人について学びました。本校のある東成区は大阪市の中でも2番目に在日韓国・朝鮮の方々が多く住む地域ということもあり、まわりには韓国・朝鮮につながりをもつ人や物がたくさんあふれているので、さまざまなことを知ってほしいということが話されました。 人と人とのかかわりの中で、お互いを尊重して認め合っていくことの考えにつながっていければと思います。 認知症サポーター養成講座
東成区キャラバン・メイト連絡会の皆様にご来校いただき、「認知症を知ろう〜みんなにできることを〜」をテーマに講話を行っていただきました。
認知症は、脳の状態の変化によって起こる症状であり、“わかる力”が低下し、日常での暮らしにくさが起こってしまう症状であると説明されました。そのため、「もの忘れ」が起こり、日常の中でできないことが出てきてしまいます。 できないところばかりを気にするのではなく、できること・いいところを見つけてお互いに認め合うことが必要であり、それは認知症だけでなく、どんな人とのかかわりでも大切なことであるとお話ししていただきました。 最後に、「認知症をなおす特効薬はないけれど、みんなの接し方が病気の進行を抑える薬になり、みんなのあり方・接し方でお互いにうれしくなれる、そんな地域(社会)をつくっていこう。」ということがありました。 お互いに認め合うことの大切さを学べる時間になったと思います。ありがとうございました。 JAF交通安全講習まず、JAFが日頃行っている仕事の内容から、交通事故が頻繁に起こっている現状のお話がありました。 中学生で多いのは自転車による事故で、自転車も車両の扱いとなるので、注意が必要であるとともに、交通安全のルールを守ることの重要性がありました。自らが被害者だけでなく加害者になってしまう可能性についてもお話しされました。 また、車との事故に巻き込まれないように、車の死角について理解することも大切だということで、ピラーの死角とミラーの死角について説明していただきました。 実際の想定される事故を再現した映像を交えての講話で、安全で事故にあわないために、自分たちの行動に向き合えた時間になったと思います。 ご多忙の中、ご来校いただき感謝申し上げます。 |
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