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謹賀新年

 あけましておめでとうございます。
 本年もよろしくお願い申しあげます。

 昨年は、大阪でも大きな地震や台風がありましたが、幸い、児童が生命にかかわる重大な事件・事故に遭うこともなく、元気に過ごすことができました。
 これもひとえに、保護者・地域の皆さま方のご支援・ご協力のおかげと心より感謝申しあげます。教職員一同、引き続き本年も、校訓「和協」の精神で精一杯頑張りますので、よろしくお願い申しあげます。

2学期終業式(今福こども新聞に掲載)

 早いもので今年も年の瀬を迎えました。
今年は大阪北部地震や度重なる台風の襲来で、学校行事が延期されることがありましたが、大部分の行事が成功裏に終了したことを嬉しく思います。
 9月30日(日)に開催予定だった運動会は、台風24号の影響で10月2日(火)の平日開催となりました。しかし、当日は秋晴れの下、みなさんが力を合わせて競技や応援に取り組んでくれましたので、当日の清々しい秋空のように、私もとても爽やかな気持ちになりました。
 残念ながら、6年生が楽しみにしていた「総合スポーツ交歓会」は、雨のため中止になりましたが、10月24日の全校遠足(なかよしオリエンテーリング)や作品展、さらに、「オズの魔法使い」の劇鑑賞では、みんなで楽しむことができました。また、5・6年生が「いずみホール」での音楽鑑賞、3・4年生は「関西スーパー」で社会見学、1・2年生も鶴見緑地へ「秋みつけ」に出かけました。それぞれの貴重な体験を通して、みなさんもよい思い出づくりができたことと思います。
このように、いろいろな体験を通して、みなさんが何か1つでも興味・関心を深め、これからの人生を楽しんでもらえたらと思います。
 最後に、1年間の締めくくりとして、本日渡された「あゆみ」に書かれていることを振り返り、ぜひ、新年に向けての目標を立ててもらいたいと思います。
それでは、1月7日(月)始業式に、また、みなさんの元気な姿に会えることを楽しみにしています。

2学期最後の児童朝会での校長講話 (概要)

 早いもので、もう年の瀬。私も赴任して2年目の師走を迎えます。まさに「光陰矢のごとし」と感無量です。

 さて、毎週月曜日には、運動場で「児童朝会」があり、校長が講話することになっています。ところが、今日は深夜に降った雨のため、運動場がまだ乾いていなかったので、放送で講話することになりました。

・一つめの話は、今年選ばれた漢字一字「災」についてです。
 毎年年の暮れに、京都の清水寺でお坊さんが大きな筆で、今年選ばれた漢字を書く「あれ」ですが、今年はとりわけ災害の多い年だったので、皆さんもある程度予想して、この漢字「災」(わざわ・い)を思い浮かべたのではないでしょうか。
 特に今年は、大阪でも地震があり、大きな被害をもたらしました。また、島根県や北海道でも地震があり、広島県、岡山県、愛媛県などの西日本では、想定外の豪雨災害もありました。さらに、台風21号・24号襲来や記録的猛暑など。
 来年こそは、災害に見舞われることなく、平穏な日々を送れますようにと願うばかりです。


・二つめの話は、今年の流行語大賞に選ばれた「そだねー」という流行語についてです。カーリング女子のチームメイトが、お互いに苦しい時にこそ、励まし合って、前向きになるようにと自然と生まれてきた言葉だそうです。テレビ画面で見ていると、確かに彼らは苦しい試合の時もいつも明るく「そだねー」を連発していましたが、よく見ていると、全面的に賛成しているのではなく、「そだねー」を言ったあとに、別の選手が「でも、〜〜の方がいいかもしれないね」という趣旨の発言をしていました。そのあとに、それを受けて相手の人も「そだねー」を繰り返していたように思いました。
 彼らは、そのように相手の意見を認めながら、自分の意見も主張し、そしてお互いが納得できる解決方法を考え出していたのだと思います。

 皆さんは、友だちの意見に対して、すぐに「違うやろ!!」、「あほちゃう!!」などというきつい一言で、完全に否定したりしていませんか。相手の人はどう思うでしょうか。そんな時は、いったん「そだねー。」と優しく言って、そのあとで「でも、〜の方がもっといいかもしれないね」と言ってみたらどうでしょう。きっとその友だちから、「そだねー」と爽やかな返事が返ってくると思いますよ。

今日の話は、
 ※今年の選ばれた漢字一字「災」:防災意識を高めよう。
 ※今年の流行語大賞「そだねー」:受け取る側の気持ちを考えて、表現力を磨こう
というような話でした。

プログラミング教育「回転寿司屋さんを開こう」

 12月14日(金)5時限目、「なかよしタイム」として、特別支援学級の児童を対象に公開授業を行いました。

 単元名:「なかよしタイム(回転寿司屋さんを開こう)ープログラミング教育ー」
 単元目標:身の回りにはコンピュータが活用されていることに気づき、働くことの喜びを味わわせる。

 写真で見るように、子どもたちは各パートに分かれて、
  ・おすしを握る
  ・プログラミング制御でロボットを動かす
  ・ロボットの上におすしののったお皿を運ぶ
  ・勘定書きをレジで打ち、おつりを渡す
   などの役割を果たします。

 お寿司屋さんののれんや一つ一つ作ったおすしも本物そっくりです。

 子どもたちは、本当にいきいきと楽しそうに取り組んでいました。

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なかよしタイム「回転寿司屋さんを開こう」−プログラミング教育(その2)

 机に並べられている「おすし」は、本物そっくりですが、すべて自作のものです。

 最後の写真は、動画でないのでわかりにくいですが、事前にプログラミングされたロボット(車)が黒い線の上を自動走行していて、その上にお皿のせ、注文された「おすし」をお客(児童や先生など)のところに運んでいます。

 すごいですね!!!
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