2月4日(月) 児童朝会 放送
みなさんおはようございます。
先週の金曜日の児童集会で給食委員会のみなさんの発表がありました。 毎年、1月24日からの1週間、全国学校給食週間になっています。 毎年、この時期に給食についてのお話をしていますが、今日はみなさんの住んでいる大阪市の給食について少しお話をしようと思います。 大阪市のすべての小学校で給食が始まったのが、1950年、今から68年前のことです。みなさんのおじいちゃん、おばあちゃんも給食を食べて育った方が多いと思います。1972年から今の牛乳が給食にでるようになりました。それ以前は、脱脂粉乳という粉ミルクのようなものが出ていました。1981年には、週に1回米飯が給食に登場しました。1995年には、おはしを使うようになり、おかずの種類も増え、毎日、おかずが3品を基本とするようになり、1998年には年には、今のような毎日違う献立の給食になりました。それまでは、月に2回同じメニューが出てきていました。その後、2001年には、週2回の米飯に、2003年には、週3回の米飯になり、パンの種類もとても増えました。 今の給食は、毎日、とてもいろいろな種類のおかずが登場し、時にはデザートも付いてきたりします。本当に美味しいですよね。給食がこんなに美味しいのは、多くの人たちが、子どもたちが美味しくて栄養満点の給食を食べて、元気で健やかに成長してほしいと願って工夫を重ねてきてくれたからです。 だからこそ、みなさんには、給食に携わっている全ての人たちの苦労や動物・植物の命をいただいていることに感謝しながら食べて欲しいと思います。 学校の給食だけでなく、朝晩の食事の時にも、「ありがとう」の気持ちをもって食べて欲しいと思います。 児童集会
今回の児童集会は、給食委員会の発表でした。給食に使われる食材に関するクイズやえいようの歌の合唱を通して、食に関する意識を高めることができました。
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