雨上がりのため、体育館で全校朝礼が行われました。校長先生から「本校北館校舎は約６０年になり、老朽化したための建て替え工事を行います。それに伴って、グランドに仮設校舎を作ることになり、今日から業者の人たちが入って工事が始まります。長年、先輩方も親しんできた北館校舎です。あと少しの間ですが、感謝の気持ちを持って過ごしてください。」というお話がありました。

進路のための校長面接が始まりました。３組の人たちから始めていますが、どのグループも緊張からか、声が小さくて元気不足だったように思います。大きな声で、はつらつと質問に答える姿を期待したいと思います。

生徒会のみなさんが、歳末助け合い募金を始めました。寒い朝にもかかわらず早くから正門に立ち、協力を呼び掛けてくれました。20日（木）まで募金活動をしてくれるそうです。協力をお願いします。

５限、体育館で、府立急性期総合医療センターから助産師さんに来ていただき、命の大切さについて学びました。映像を使って、お母さんが頑張ってきたから、みんなが生まれてきた。妊娠から出産までのスライドを見ました。そして、次に、生まれてきた赤ちゃんの側も頑張ってきたから生まれてきたというお話を聞きました。講師の先生は、誕生の反対は「死」ではなく、「生まれてこなかった」ということだと思うと仰っていました。医療現場にいる助産師さんから「生きているだけで１００点満点」だというメッセージを皆さんに伝えていただきました。

　明日から、全学年で保護者懇談会が行われ、授業は昼までです。したがって、今日の給食が今年最後の学校給食となります。二学期になって始まった親子給食ですが、親校の粉浜小学校の給食調理員さんの毎日の料理が、関係者の皆さんのおかげで、生徒のみなさんに届けられてきました。当たり前のように、昼になれば給食が配膳されていましたが、決して当たり前のことではなく、関係してくださった人たちのおかげだったことを忘れず、来年も温かい給食が食べられますように感謝して、給食を振り返ってください。
　本日の献立は、卵どうふ、豚肉とさといもの煮物、おかかなっ葉です。