1月15日の給食あじは種類が非常に多く、分類学的にはブリ属も含まれ、日本近海だけでも20種類以上あります。あじといえば、一般的にマアジを指します。マアジの他に、くさやなどの干物の材料になるムロアジや、味がたいへんよいシマアジなどの種類があります。 マアジの生息域は日本各地から東シナ海、朝鮮半島の温帯から熱帯の海域に分布します。暖流に乗って群れを作って回遊する「黒アジ」と、回遊せずに沿岸に生息する「黄アジ」があります。黒アジは、回遊魚のため脂肪分が少ない傾向にあるが、エサの豊富な瀬にすむ黄アジは、体型はふっくらとし、脂がのっています。特徴として、体の側線にそってぜいごと呼ばれる稜(りょう)鱗(りん)があります。 1月11日の給食黒豆は大豆の1品種で、表皮が黒いものをいいます。 黒豆は、「まめに(健康に)暮らせるように」という健康や勤労の願いをこめて作られます。また、黒豆の黒色には、魔除けの力があるとされ、おせち料理の祝い肴の1つです。 鉄鍋で煮たり、鉄釘を入れて煮たりして、アントシアン系の黒色と鉄イオンを結合させることで、黒豆の黒い色をいっそう美しく仕上げることができます。 書き初め3年
1月10日(木)3年生は、多目的室で書き初めを行いました。先生の説明を聞いて、慎重に清書をしました。書いたのは「生きる力」。教室とはひと味違った雰囲気の中で子ども達は一生懸命書き初めに取り組んでいました。この1年間、新たな決意をもって学習に運動に取り組んでほしいと思います。
1月9日の給食みずなは、ツケナ類の仲間の日本特産の野菜で、京都で古くから栽培されていた京野菜です。関西以外では京菜(きょうな)と呼ばれることも多です。 一年中市場に出回るようになったが、京都では「みずなが並ぶようになると冬本番」と言われるように、本来は寒さが厳しくなる頃が旬です。 みずなは、6つの基礎食品群のうち、3群(緑黄色野菜)に分類されます。 1月8日の給食もともとは季節の節目に神様にお供えした食べ物を「御節供」(おせちく)といい、やがて正月にだす料理だけを「おせち料理」というようになりました。 これは、年神を迎えるときは煮炊きなどを慎むとともに、料理を作る人が骨休めできるようにという意味もあり、冷めても美味しく食べられる工夫がされています。 ごまめはカタクチイワシの幼魚を干したもののことです。昔、肥料としてカタクチイワシを田にまいたところ、豊作になったことから「田作り」とも言われ、五穀豊穣を願う意味がこめられています。 おせち料理には、ごまめをからいりし、しょうゆ、砂糖、みりんなどを煮つめたたれをからめて入れます。祝い肴の1つとされています。 |