福島消防署からお二人に来ていただき、お話をうかがいました。前半は、紹介ＤＶＤの後でスライドを用いての説明です。後半は、消防服を着たりボンベを背負ったりして実際の装備を体験しました。重さや装着のスピードに驚きました。最後は、生徒たちから「１番危険を感じたときは？」「仕事で１番楽しいときは？」「１回の消火でかかる費用は？」などの質問があり、消防士という仕事への理解をより深めることができました。ありがとうございました。

　ホテル阪神からお二人に来ていただき、ホテル業務全般のお話をうかがい、電話受付の体験をさせていただきました。
　生徒たちは、最初は緊張気味でしたが、電話受付の体験をし始めると落ち着いて頑張っていました。ホテルでは外国人のお客様が年々増加しているので、英語の勉強を中学生の時からしっかりしておいたほうが良いとのアドバイスをいただきました。

　福島警察署からは、生活安全課の方と鑑識課の方が来てくださり、お話をうかがいました。まずは、警察署内のさまざまな部署やその仕事についてのお話です。総務課・交通課・刑事課など、警察といってもいろいろな種類の仕事があることがわかりました。次に、鑑識課の方による仕事紹介です。犯人（正確には被疑者）を逮捕することも大切なことですが、罪を償ってもらうためには証拠が大切です。優先順位をつけ、どのように調べていくのかをわかりやすく教えてくださいました。さあいよいよ指紋採取の実践です！指紋のついたビンにアルミの粉を優しくつけて---。みんなとっても上手に指紋がとれたので、先生方から褒めていただきました。最後は質疑応答。どんな質問にも丁寧に答えてくださり、楽しくためになる１時間でした。講師の皆様、本日はありがとうございました。

　働きたい人を求人先に紹介する人材派遣の方から職業についてお話をききました。
　その中で、相手との共通点を探し、話題のつくりかたや第一印象をよくする方法などを教えていただきました。また、中学生へのアドバイスとして、目の前のことを一生懸命におこなうこと、勉強の大切さ、興味をもつことの大切さをわかりやすくお話していただき、生徒たちも真剣にきいていました。

　１年生は２月６日（水）５・６限に、ゲストティーチャーの皆様を招き、職業講話をおこないました。

　職業講話に企業家を選んだ生徒たちは、企業家ミュージアムの講師の方から、関西に縁のある企業家の人生を通して見えてくる、企業家としての資質や心意気について学びました。
　紹介された企業家は、インスタントラーメンの生みの親である安藤百福さん、１粒で300ｍ！グリコを生み出した江崎利一さん、そして経営の神様とされる世界のPanasonicｎの創始者である松下幸之助さんの３名でした。どの方にも共通していたのは成功するまで諦めないこと、自分だけではなく世の中の人々が幸せになる人々に貢献できる何かを探求しつづけたこと、追い求めていることが実現するように周りを変化させていったということだと思います。
　企業家の話をうかがった生徒たちの中から、世界を明るくするような素晴らしいことを思いつき、それを世に広める企業家が誕生したらいいなと思いました。