学校保健委員会
本日6時間目に、歯科校医の荒木先生に来ていただき、学級保健委員会の保護者の方、保健給食委員会の6年児童が参加して「学校保健委員会」が実施されました。
栗田養護教諭から、今年度の保健室来室の状況や、歯科検診結果について報告がありました。続いて、今年度保健給食委員会が実施した「かみかみセンサー」を使った給食の咀嚼数を調べた結果についての報告と、そこから学んだことを6年児童が発表しました。 弥生時代には、1回の食事に約50分かけて咀嚼数は3000回以上だったそうです。ところが現代は、1回の食事時間の平均タイムは11分。咀嚼数は650回ほどに減っているそうです。 これらの発表を受けて、校医先生が、しっかりと咀嚼することによって唾液がでて、口の中の殺菌作用があがり、発がんの抑制にもつながることを教えてくださいました。 今日の給食 2月13日(水)・グリーンサラダ ・洋なし(缶) ・ごはん ・牛乳 今日の校長室ランチは、6−1の6班です。今日で、1組は終了です(^^♪ 明日からは2組。卒業までのカウントダウンも30を切っています。 防犯訓練 その1
東住吉警察生活安全課や鷹合交番のお巡りさんを講師に来ていただいて、「刃物を持った不審者が、授業中に学校に侵入してきた」場合を想定した防犯訓練を実施しました。
事前に、子ども達に、もしもそのようなことが起きた場合の対応のしかたについて、しっかりと事前指導をしました。また、今日は訓練だから、犯人役の人はお巡りさんであることも知らせてあります。 5年2組の体育に授業中という想定です。南西門を乗り越えて、不審者が大声を上げながら子どもたちに近づいてきます。担任の笠井先生は、子ども達を施錠できる1階教室に逃がしながら、不審者の注意を引き付けて対応します。 その間に、職員室には緊急連絡が入り、注意喚起の緊急放送が流れます。後で、検証できるようにビデオ記録も撮っています。 防犯訓練 その2
教室の方では、施錠して出入口付近に机でバリケードを築き、子ども達は廊下側から離れてかたまって座り、電気も消してじっとして息をひそめています。
不審者は「こら!なんや!」等の暴言を吐きながらドアを開けようと試みたりしています。低学年にはゆるめにしてもらいました。 職員室では、警察に連絡を入れ、救急車の要請もしています。管理作業員さんや、事務職員、担任外のメンバーで防犯笛を吹きながらさすまたをもって、不審者を追い詰めていきます。 そこへ、警察官が駆け付けて、無事に確保してもらうことができました。 校内放送で、不審者確保の連絡が入り、全員講堂に集合して安全確認をしました。 防犯訓練 その3
講堂に集まって人員点呼のあと、VTRを見ながら警察の方にいろいろと教えていただきました。お巡りさんが犯人を捕まえるところでは、「おお!」と感動の声があがっていました。鷹合交番でお世話になっているお巡りさんだったので、親近感が特にあったようです。
運動場からの速やかな避難、教室での静かに潜む対応等を褒めていただきました。ただし、不審者が捕まってから講堂へ集合してくるときの集まり方については、「お・は・し・も」が守れていたかな?と尋ねられました。人員点呼して、全員の安全が確認するまで、避難行動は続いています。ところが、ホッとしておしゃべりしながら、あるいは走りながら、集合していたようです。「どうして、押してはいけないのかな」「走ってはいけないのかな」「しゃべってはいけないのかな」「もどってはいけないのかな」と尋ねられ、「けがをする」「放送や先生の指示が聞こえない」「もどったら、犯人につかまる」と答えることができていました。 教職員の方も反省点を受け、今後の安全対策の見直しを進めていきたいと思います。 起きてはいけないことですが、命を守るためにいろいろな場合を想定して、今後も訓練を積み重ねていきたいと思います。 |
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