「わたしのふゆやすみ」を伝えよう 〜1年生〜
1月10日(木)
一年生の教室では、何やら真剣な表情で、プリントと向き合っています。 「テストかな?」 と思いましたが、真剣ながらもニコニコして文字を書いています。 見てみると、絵日記です。 冬休みに体験した、楽しかったこと、おいしかったことを文章にしています。 「お参り行って、チョコバナナを食べておいしかった。」 「おばあちゃんのうちでいとこと遊んだ。」 「ラーメン屋さんに行って、ラーメンとチャーハンをたべてとてもおいしかった。」 「おせちをたべたよ。」 一人一人のエピソード。 周りの友だちは、もちろん知りません。 でも、言葉にすると何を楽しみ、何を感じたのか伝わります。 文章の上にはそのときの絵も。 「先生〜見て、見て〜」 自分の言葉で伝える楽しさ。 伝わった時の喜び。 感じました。 十六地蔵記念集会に向けて
6年生が1〜3年生の各クラスに出向いて「十六地蔵」や「戦争」について話をします。自作の紙芝居や絵本を読み聞かせしたり、ペープサートで表現したりして、低学年にわかりやすく伝えました。
その後、徳島県の真光寺と、本校の記念碑に手向ける千羽鶴を一緒に折っていきました。6年生は小さい子に寄り添って、やさしく丁寧に折り方を教えていました。和やかな雰囲気の中、鶴を折りながら平和への祈りを込めました。 書初め大会 〜5年生〜今日は五年生の書き初め。 体育館で『美しい空』を書きました。 まずは教室で五年生全員が集まり、書き初めのポイントを学びました。 今日は 『始筆と終筆にこだわる』 ということを全員の共通課題にしました。 そして、会場の体育館へ。 見本を見て、まずは一枚目。 今までしたことのない会場、雰囲気で書く習字。 一画目を入れるときには緊張が伝わってきました。 そして、二枚目、三枚目、四枚目の本番。 一枚目を見て、新たな課題を見つけ、いよいよ本番。 正座をし、新年の挨拶をすると、一枚目を書いたときより空気が締まっていくのを感じました。 できあがった作品を見て、笑顔の五年生。 日本の文化を感じました。 今年度最後の発育測定 〜4年生〜
1月9日(水)
三学期の発育測定がありました。 今回の保健の学習は『手洗いうがいの大切さ』と『咳やくしゃみでウイルスなどか飛散する距離』を学びました。 クイズで進む学習。 四年生は 「知ってる〜」 「へぇ。そうなんだぁ」 と話を聞き、学びました。 そして、給食前の洗面所では『きらきら星』のメロディーで歌いながら手洗いをする人が。 『学びをすぐに実行する』 とても大切なことです。 洗い終わったあとは、冷たさで真っ赤になった手を見せてくれ、 「めっちゃ、ぴっかぴかになった!」 と笑顔の四年生。 手洗いを続けて、体を守りましょうね! 折り鶴の『意味』を学びあおう! 〜5・4年生総合〜
1月9日(水)
南恩では毎年、十六地蔵記念集会に向けて折り鶴を折ります。 高学年は一人9羽。 どうしてもノルマに目が行きがちになってしまいます。 でも、大切なのは「なぜ折るのか」ということだと考え、4・5年生、来年のリーダーとサブリーダーが交流学習をすることにしました。 『平和を願う折り鶴』の世界的なルーツの一つ。 【ヒロシマ】のことを学ぶことにしました。 広島の平和記念公園にある「原爆の子の像」 原爆が原因で白血病を発症した貞子さんの話から学びました。 色紙が高価で、包装紙を5cm角に切って折り鶴を折っていたこと。 包装紙だけでなく、薬を包んでいたセロファンも使って折り鶴を折っていたこと。 自分たちと年の近い貞子さんが亡くなってしまうことになってしまったのは戦争があったから。 改めて、戦争の怖さを知りました。 「平和とは○○なこと」 グループで話し合いました。 『笑顔で過ごせること』 『のんびり、普通の生活ができること』 『友だちと遊べること』 『いじめがないこと』 『いやなことをされないこと』 あたりまえのことが平和なことだと気づきました。 折り鶴は『折れば世界が平和になる』わけではありません。 『折っているときに平和について考え、隣にいてくれる人を大切にする気持ちが平和につながっていく』 ということを学びました。 明日から折り鶴づくり。 4年生・5年生でグループになって学んだことを生かして、一羽一羽大切に想いを込めて折っていきます。 |
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