本選に出場できなかった人も代表者を全力でサポートし、司会や進行も社会科係が行いました。最後に全員で投票し優秀な作品は決めましたが、どのプレゼンも素晴らしかったです。
　卒業レポートの全体テーマは、「持続可能な社会に向けて」でした。全員が、文献やインターネットでの調べ学習や専門機関との交流の中で、それぞれのテーマの解決策を模索しました。３年間の探究活動のまとめが、４０６ページにも及ぶ冊子として完成しました。みんなよく頑張りました。

　１５日（金）３年生は、「卒業レポート」の発表会を行いました。予選を勝ち抜いた１０名がプレゼンに臨みましたが、いつもながら、そのプレゼン力の高さには驚かされます。
　１年時に世界の国調べ、２年生に各都道府県調査、そして３年生で、今回の「卒業レポート」作成と３年間継続して頑張ってきました。内容は多種多様、パワーポイントもかなり高度なものに仕上がっていました。

　ものづくり分野１年生は、大阪市立大学理学部へ行き、大学の先生に授業をしていただきました。植物を液体窒素で粉砕し、ＤＮＡを抽出しました。たいへん貴重な経験をすることが出来ました。また、広いキャンパスと施設の素晴らしさにも驚きました。
大阪市立大学のみなさん、本当にお世話になり、ありがとうございました。
　

　ものづくり分野２年生の授業は「化学」で、昆布からヨウ素を取り出す実験を行いました。ガスバーナーで昆布を焼き、その灰をろ過しました。取り出したヨウ素の色が「紫色」だったのは驚きでした。

　ものづくり分野の３年生の授業は、高等学校の物理の授業でした。「波の反射と波形の変化」を学習しました。高等学校の先生から与えられた課題を一生懸命解いていました。