“大波、小波　ぐるっと回ってニャンコの目♪”と講堂から楽しい歌声が聴こえてきます。中では、１年生が雨天のため、運動場での体育を講堂に移して大縄跳びに取り組んでいました。みんなで歌いながらリズムを取って、息を合わせながら上手に跳んでいます。楽しく、リズミカルに行う体育も子ども達の成長に必要です。

本日の3時間目、6年生では“弁理士講座”を行いました。弁理士の方2名をお招きし、日常生活で活用する“便利なもの”を生み出す発想の在り方や素晴らしさを教えていただきました。自分たちでも、アイディアをひねり、発表することは、とても楽しいものでした。また、特許についても学ぶことができ、弁理士さんの仕事についても深く考えることができたようでした。

昔あそびに熱中する子どもたちの表情は素晴らしいものです。手作りの遊びは、とても温かいぬくもりがありました。子ども達がこれからも、昔あそびに関われれば、とても嬉しいことだと感じます。

今年も地域の友和会の皆様にご協力いただきまして、１年生が“昔あそび”を体験しました。電動のゲームもない時代に子どももたちが興じていた、めんこ、コマ回し、折り紙、おじゃみについて、友和会の皆様に優しく、楽しく教えていただきました。子ども達は時間と共に熱中しだし、どんどん昔あそびのファンになっていきました。

２時間目には、全校で避難訓練に取り組みましたが、今回は地震と津波を想定してのものでした。地震が起こったあと、机の下に身を伏せ、安全管理が整えば運動場に素早く避難します。その後、津波を想定しますが、津波に関する専門家によると、今後、起こる可能性がある南海トラフ地震では淀川区に最大４ｍの地震も予想されています。これは、校舎の３階に該当する高さですが、子ども達は全員４階まで駆け上がる訓練をしました。地震や津波は起こってほしくないですが、命を守る日ごろの訓練は決して欠かせません。