感謝しかありません!平成30年度の南港桜小学校の一年が終わりました。保護者、地域のみなさまには、これまで本校教育活動にご理解とご協力をいただき、ともに学校づくりをしていただけたこと感謝申しあげます。 「学校はあるものでなく、つくるもの」そして、 「子どもが自分の学校をつくる」 「保護者が子どもが通う学校をつくる」 「地域の方々が地域の宝である子どもの学校をつくる」 「教職員が自分の働く学校をつくる」 すべては自分がつくる、自分の学校と思えるかどうか!自己肯定感は自分のことを愛せるかどうかが鍵です。自分の学校を愛せるかどうかです。 来年度も桜小学校は「地域の学校」として、「365日学校公開」し、「できる人ができる時に、無理なく楽しく」を合言葉に、「ぶらっと(学校に来て)すっと(教室に入って)そっと(子どもに寄り添って)」の姿勢で、みなさんとともに学校づくりをしていきます! イチローから学ぶ!平成最後の修了式です。子どもたちは今年1年間を見事に走り抜きました。先日の卒業式では桜のリーダーが6年間を駆け抜けました。自分たちで考え、自分たちらしい最後の授業をつくりあげました。また5年生もそのリーダーの想いをしっかりと受け止めて、最後まで自分から自分らしくつくりました。みんなの代表として見事にやり抜きました。 卒業式を振り返ったあとは、昨晩引退会見を開いたイチロー選手の言葉を伝えました。イチロー選手の「生き方」は 「人よりがんばることなんてとてもできない。」 「自分の限界を見ながら、ちょっと越えていく。」 「繰り返していくことでなんかこんな自分になっている。」 「少しの積み重ねでしか、自分を越えていけない。」 「自分がやると決めたことを信じてやっていく」 「遠回りすることでしか、本当の自分に出会えない。」 今日、子どもたちは通知表をもらいますが、決して人と比べることなく、そして、できなかった自分を責めるのでなく、がんばれた自分をほめることを伝えました。ちょっとずつの努力の積み重ねが新しい自分をつくります!ぜひご家庭でもがんばった子どもたちをほめてあげてください。 明日から春休みに入ります。地域に戻っても三つの風船(自分も人も大切にする!自分で考え、自分から動く!失敗を恐れずに、チャレンジする)をしっかりとふくらませて、安心で安全に過ごしてください。4月始業式に元気なみんなと会えることを楽しみにしています! では、「いってらっしゃい!」 子どもたちの奇跡2私は壇上で子どもたち一人一人の夢を聞きながら、卒業証書を手渡す感動に浸っていました。これぞ校長の特権でした!夢を語る子どもの言葉に、私なりのエールを一言告げました。緊張のあまりか私の言葉に反応しない子や自然と笑顔を返す子、なかには声かけんといてみたいな顔をする子などなど、その子なりの反応を返してくれました。でも一人一人違っていいんです。そしてなりたい自分になるための三つのき?の話を伝えました。それは、「やる気」と「根気」と「その気」です。その気とは、「根拠のない自信を持つこと」 未来を思い描くことのできる動物は人間だけです。だから人は悩み苦しむんです。そして、悩んだその先に明かりが見えます。子どもたちの未来は間違いなく変化の激しい時代が待っています。その未来で必要な力は「変化し続ける力」です。これまでの前例主義を捨て、ゼロベースで考え、目の前の子どもに必要なことを、子どもを主語にして考えることです。 どうぞ、保護者、地域のみなさま!これからの学校には様々な大人が関わる「ごちゃまぜの社会」が必要です。ダイバシティーの中で、個性あふれる子どもたちに寄り添うには、大人が多様性を認め、子どもから学ぶ姿勢が必要です。 6年間の感謝気持ちとともに、これからの桜小学校の学校づくりの展望を見つめる「最後の授業」となりました。 みなさん!本当にありがとうございました。 子どもたちの奇跡!第38回卒業式が無事に終わりました。子どもたちは見事に「最後の授業」をやり切りました!涙を流す子どもたちもココ一番は踏ん張ってやり通しました。来賓のみなさまには120分近くの長丁場の中、笑顔や拍手で、子どもたちにエールを送っていただきました。ありがとうございました。また、PTAのみなさまには受付や接待など、縁の下の力持ちで支えていただきました。本当に多くのみなさまのサポートで子どもたちの力をフルに発揮できたことと思います!(続く) 明日を楽しむ!玄関に大きな!あったかい!花束が届きました!教職員が心を込めて折った花々が咲き誇っています!76名の子どもたち、一人一人が自分らしく生きぬく未来に向けて、すべての教職員からのメッセージです!みんな!おめでとう!明日を楽しめ! |
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