毎週、木曜日の始業時前は異学年縦割り班によるふれあい集会です。今日はけん玉を行いました。
その前に教頭先生よりお話がありました。先日、皆さんがよく利用する西深江公園で公園の遊具が落書きされるという事件がありました。最初に発見した本校の低学年児童がお巡りさんに通報するなど、しっかりとした対応ができたことはとても素晴らしかったと思います。その反対に落書きをした人はみんなが使うものを汚すなど絶対に許されないことをしました。
イソップ童話の中に「オオカミ少年」のお話があると思います。村はずれの羊飼いの少年が「オオカミが来たぞ!」とうそを言って村人が大騒ぎをするのを楽しいんでいたところ、何度もだまされた村人は少年の話をまったく信用しなくなりました。ある日、本当にオオカミが現れた時に少年が「オオカミが来たぞ!」と叫んでも誰も助けてはくれませんでした。そして、ヒツジはみんなオオカミに食べられてしまいました。
勇気を持って正直に生きていないと、信用されないばかりか、誰からもたすけてもらえないというお話です。