2年生の、「最後の」学級活動の様子です。
どのクラスも、名残り惜しさを噛み締める雰囲気です。
担任の先生からの厚い熱い篤い講話です。
1組では、来年度に向けて、また最上級生として、とのお話がありました。
うちに秘める闘志が光るクラスでした。担任の先生のリーダシップ、闘志をうちに秘め、行事ごとに力を発揮する集団。それが1組です。

生徒会代表のお礼のあいさつと花束贈呈です。

校長先生からの紹介の後、離任される先生方一人一人から32期生、33期生にメッセージをいただきました。

1年生、2年生の学年を終える最終日、お世話になった先生方とのお別れの離任式です。
校長先生から離任される先生方の紹介が行われました。

学校長式辞です。
　今日、皆さんは、平成最後となる修了式を迎えました。今、代表の人に手渡しましたが、この後各クラスで担任の先生から受け渡される修了証は、皆さんのこの１年間の学習の記録です。その証であり、また１年間のかけがえのない思い出が詰まった宝物です。そして、日々の積み重ねの結果が、今の皆さんの姿です。この１年間、東中学校で過ごした時間は全員同じですが、その過ごし方は誰ひとり同じではなかったはずです。たとえ同じ授業や行事でも、その受け止め方、捉え方、とる行動はそれぞれ違います。今の自分は突然そうなったのではなく、過去の自分の行動の結果により、今の自分があります。言い換えれば過去の自分が今の自分をつくっているのです。そして、その過去はもう変えることはできません。しかし、未来は違います。どんな未来になるかは誰にもわかりませんが、大事なことは、未来のために今から、どのような行動をとるのかです。この１年の過去をしっかりと振り返り、未来のために今自分は何をすべきか、どんな行動をとらないといいけないかを考えてください。
さて、昨夜未明にメジャーリーガーにのイチロー選手が引退を表明しました・・・中略・・・イチロー選手は「努力せずに何かできるようになる人を天才というなら、僕はそうじゃない。努力した結果、何かできるようになる人のことを天才というのなら、僕はそうだと思う」という言葉を残しています。・・・後略・・・皆さんも努力次第では天才になれるのです。
成功の反対は失敗ではありません。成功の反対は何もしないことです。また、努力して成功することは一番素晴らしいですが、努力しても必ず成功するとは限りません。失敗することもあるでしょう。しかし、一生懸命努力したうえでの失敗は、必ずその人を大きく成長させます。４月には新しい学年に進級する皆さんには、「自分の未来は自分でつくる」という意気込みをもち、「できない理由」を探すのではなく、「できる可能性」を探して行動を起こす人になってほしいです。
　さらに、第３１期生が残してくれた、「仲間を大切にすること」「授業を大切にすること」「あいさつを大切にすること」「ルールやマナーを守ること」これが皆さんの先輩方が東中で身につけてきたことです。まさに東中の伝統であり、「誇りを胸に受け継げ東」です。
いよいよ２年生は最高学年になります。４月からは、東中学校の顔として、リーダーとなる１年となります。１年生は後輩が入学します。東中生としての誇りを胸に困難に負けず、夢や希望を忘れず、意欲を燃やし、何事にも全力で取り組む集団となってください。４月３日の入学式、そして４月８日には全生徒が揃います。さらにたくましく成長した姿で４月８日を迎えましょう。


続いて、今年度末で離転任される先生方の離任挨拶がありました。