修了式
<校長先生のお話>
おはようございます。先ほど、代表の人に修了証を手渡しました。この1年間、それぞれの学年でしっかりがんばりました。というのが修了証です。 今の学年になってからの1年間はどうでしたか。あっという間でしたか。楽しいことがいっぱいありましたか。 今日は、今の学年の教室で過ごす最後の1日ですので、しっかりと振り返って「1年間のまとめ」をしてほしいと思います。 じゃあ、今日の1日でできる「1年間のまとめ」って何をしたらいいのでしょうか。 例えば、教室の整理整頓がありますね。今、みなさんが使っている机や椅子は、4月から次の学年のお友だちが使います。すごくきれいにしてから次の人へ渡しましょう。机にのりがついたままだったり、鉛筆のあとが残っていたり、引き出しの中に消しゴムのかすが入っていたりしませんか。もし、みんなが4月に入った新しい教室で座った席の机に落書きがしてあったら、どんな気持ちがしますか。がっかりした嫌な気持ちになりますよね。 ほかには、この1年間、一緒に勉強したり、遊んだりした友だちに「ありがとう」っていうのも、いいまとめですね。けんかをしてしまった友だちに、「あのときはごめんね」っていうのもいいかもしれません。 この1年間、お世話になった先生に「ありがとうございました」というあいさつもとてもいいと思います。具体的に自分の成長したことを伝えてお礼を言うのも素敵ですね。例えば、「先生に何度も声をかけていただいたおかげで、忘れ物をしなくなりました。1年間、ありがとうございました。」のように言えることも素晴らしいですね。 お友だちや先生に、しめくくりのHappy Cardを伝えてみてください。 もう一つのお話は、「心の鏡」のお話です。 人間の心の中には、鏡があるといわれています。みんなが、心の中に一つずつ鏡をもっています。生まれたばかりの赤ちゃんの頃は、「心の鏡」はぴかぴかに光っているそうです。それが、成長とともに、曇ってしまうことがあるそうです。どんなときに「心の鏡」が曇ってしまうかわかりますか。うそをついてしまったり、人の気持ちを傷つけるようなことを言ったり、めんどくさいからと言ってずるいことをしたときに、「心の鏡」が曇ってしまうそうです。 さて、今年のみなさんの「心の鏡」はどうですか。ぴかぴかなままでしたか。ちょっと曇ってしまいましたか。ものすごく曇ってしまいましたか。 この1年間をしっかりと振り返って、「心の鏡」をしっかりのぞいてみてください。もし、ぴかぴかでなくなっている人がいたら、今日から磨いていきましょう。磨くのは難しいことではありません。正直に、まっすぐ、元気に過ごしていけばよいのです。明日からの春休みの間に、「心の鏡」のチェックをしておきましょう。そして、ぴかぴかに磨き上げて4月8日の始業式に登校しましょう。そして、みんなでぴかぴかの新学年をスタートしましょう。 3月22日(金) 登校の様子
今朝も、見守りの方が、子どもたちの登校を見守ってくださっていました。
1年間、ありがとうございました。 卒業式
6年生77名が加美北小学校を巣立って行きました。
卒業式
堂々とした6年生、立派な卒業式でした。在校生代表の5年生も頑張りました。
卒業式
いつまでも、いつまでも、みんな友だちです。
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