21日(月)は二十四節気の小満にあたります。この時期は陽気になりいろんな作物が徐々に成長し始め、やがて天地に満ち始めるのでこの名前がついたといわれています。また、秋にまいた麦の穂が育ち、今年も収穫できそうだとほっと一安心するという意味から「小さな満足」ということで小満といわれているという説もあります。
しかし、満ちてくるのは草木だけではなく、大気中の水分も満ちてきます。本州ではこの時期に降る雨のことを「走り梅雨」と表現することもあります。本格的な梅雨ではないものの、すっきりしない天候が続くことがあります。外出時はカサを忘れずに…。