今日（１９日）は、二十四節気でいう雨水（うすい）です。空から降るものが雪から雨に変わり、氷が溶けて水になる、という意味だそうです。しかし、実際には地域によって大雪が降ったりもします。本格的な春の訪れには、もう少しかかりそうです。
　今年は、名前の通り北海道や沖縄を除けば、雨が降っているところが多いようです。

　１８日（月）中学校集会を行い、高等学校の　大谷　尚子　先生（美術科）に話をしていただきました。１２年前の本校校舎ができる前の工事中の写真を見せていただきました。３階、４階がまだできていないコンクリートの基礎、書架や机の入ってない広々とした図書室など興味深い写真ばかりでした。
　素晴らしい建物はできましたが、それだけでいい学校はできません。ここまで、咲くやこの花の中高生が一生懸命頑張ってきたので、こんなに素晴らしい学校になりました。これからも一歩一歩着実に進み、伝統ある中高一貫教育校にしていきましょう！
　後半は各委員会からの報告です。朝早くから準備をしていた委員会もありました。いよいよ３年生の卒業式までちょうど１ヶ月です。どの学年もしっかり頑張りましょう！
〔写真下は、体育委員による球技大会の種目発表の様子です。種目はなんと「ポートボール」です。〕

　２月１９日（火）２０日（水）は、高等学校の特別入学者選抜（演劇科）のため、中学生は、休業日（登校禁止）となっています。家庭での自学自習に努めてください。宿題や課題はきちんと期限までに提出をしてください。
　また、１８日（月）も１３：００完全下校となっています。お弁当はいりません。

　本選に出場できなかった人も代表者を全力でサポートし、司会や進行も社会科係が行いました。最後に全員で投票し優秀な作品は決めましたが、どのプレゼンも素晴らしかったです。
　卒業レポートの全体テーマは、「持続可能な社会に向けて」でした。全員が、文献やインターネットでの調べ学習や専門機関との交流の中で、それぞれのテーマの解決策を模索しました。３年間の探究活動のまとめが、４０６ページにも及ぶ冊子として完成しました。みんなよく頑張りました。

　１５日（金）３年生は、「卒業レポート」の発表会を行いました。予選を勝ち抜いた１０名がプレゼンに臨みましたが、いつもながら、そのプレゼン力の高さには驚かされます。
　１年時に世界の国調べ、２年生に各都道府県調査、そして３年生で、今回の「卒業レポート」作成と３年間継続して頑張ってきました。内容は多種多様、パワーポイントもかなり高度なものに仕上がっていました。