焼いたお餅を美味しくいただきました。少し？焦げた所もありましたが、「最高！！」という声も飛び出していました。みんな輝く笑顔でした。

　今日の学習は、たんに楽しいだけの活動ではありませんでした。今日までに、昔の暮らしや道具について、あるいは当時の人々の生活の喜びや苦労について、教科書や資料で学んだり、自分たちで調べたりしてきました。今年は、七輪体験の後に地域の方々から昔の内代地域の様子や生活の様子をお聞きする時間を設けました。子どもたちからは、たくさんの質問が出てきて、お聞きしたことをしっかりとノートに記録する姿から熱心さが伝わってきました。児童公園の辺りが川だった頃、そこから船を出して天神祭りに出かけたというお話などを聞いて、子どもたちからは「え〜！」という驚きの声が何度も飛び出し、いろいろな発見をさせていただいたようでした。

　社会科で昔の暮らしや道具についての学習をしています。今日は、実際に七輪を使った体験学習をしました。地域の方々のご協力をいただいて、楽しく貴重な体験をしました。写真のように、焼き加減を見る役目と火加減を調節する役目を分担し、協力して取り組む姿が見られました。

　５年生が調理実習の準備をしていました。担任が一つ一つ指示をするのではなく、自分たちで必要な器具を調べて表に書き出し、手順を考えながら協力して取り組んでいました。子どもたちの様子から、家庭科の学習を通しても「考える力」や「協働する力」が育っていくことを感じました。

　調理実習に使う食材も、班ごとに相談して表に書き出し、自分たちで買い出しに行きました。一つ一つの取り組みが「考える力」「協働する力」を高めることにつながっています。