学校長の式辞です。
平成３１年度がスタートしました。そしてその「平成」が今月をもって終了し「令和」の時代がスタートします。歴史と伝統のある東中学校は、昨年度、３０周年記念式典を挙行した。まさに平成の時代とともに歩み、発展してきました。まもなく新元号が令和となり、これから皆さんは、東中学校の新しい歴史を築いていきます。まもなく訪れる、新しい時代を担い、未来に向けて羽ばたいていく節目の年でもあります。東中生としての自覚と責任をもった行動を意識しましょう。１年生は４月３日に入学式がありました。改めて入学おめでとう。そして、今日から本格的な東中生としての学校生活がスタートします。２，３年生の皆さん、進級おめでとうございます。３年生は最高学年となり、名実ともに東中の顔、リーダーとなりました。２年生は後輩を迎え、先輩として、１年生の見本となる振る舞いが求められます。それぞれに自分の立場をしっかりと自覚し、新しい学年のスタートを切ってほしいです。そのスタートラインに立った皆さんに大切にしてほしいことを、改めてお話します。
１年生のみなさんには、入学式の時にお話ししましたが、もう一度聞いて思い出してください。
１つ目は、「仲間を大切にすること」です。ここには、様々な小学校出身の同級生がいます。初めて出会った人がおり、まだ、話しをしたことがなく、緊張していると思います。しかし、学校生活が始まると、互いに協力し合い、支え合い、励まし合う場面が出てきます。一方で、考え方が違たり、意見が合わないこともあるでしょう。しかし、そうして、多くの仲間と触れ合い、相手の気持ちを考え、理解し合っていきます。人間は一人では生きていけません。ともに笑い、ともに涙を流し、ともに汗を流すことによって、真の仲間となり、信頼関係が築かれていきます。仲間を大切することは、自分も仲間から、大切にされることにつながります。これからの３年間、大切な仲間をたくさんつくってください。
２つ目は、「何事にも全力で挑戦すること」です。皆さんは、生活面、学習面をはじめ、東中学校で過ごす、すべての時間において、つらいことや苦しいことから逃げずに、何事にも全力で努力してほしいです。自分に厳しく、自分に負けない、強い心をもって、一生

懸命、自分自身を磨いてほしいです。そうした積み重ねが、自信になり、自信がまた力となり、さらに次の厳しいこと、困難なことに、挑戦していけるようになります。自分に自信と誇りが持てる力を身に着け、どんどん新しいことに挑戦しましょう。
３つ目は、「授業を大切にすること」です。これから中学校生活が始まりますが、最も大切なのが、授業です。「授業は命」です。一時間一時間の積み重ねが、３年後の皆さんの進路、その先の夢の実現に繋がります。新しい教科も加わります。常に授業を大切にし、そのうえで、部活動や行事にも全力で取り組んでください。最後に東中生がもっとも大切にし、身につけてきたことがあります。それは、ルールやマナーをしっかりと守り、他人に迷惑をかけたり、困らせたりせず、はいと言う素直な心、ありがとうと言う感謝の心、すみませんと言う反省の心を大切にし、礼儀正しく、あいさつやきちんとした返事を欠かさず、品格を備えた人をめざしています。皆さんも先輩方と同様に、このことを東中学校で学び、しっかりと身に付けながら、楽しく充実した中学校生活にしてください。

ソフトテニス部の表彰の後、新しく来られた先生方の着任式がありました。生徒会からの挨拶の様子です。

どよめきが起こっています！新しいクラスで頑張りましょう！！

この後、体育館で始業式です。

新しいクラスが発表されました！

最終学年をむかえた新3年生のクラスが発表されました！ホールは大混雑です。32期生の皆さん新しいクラスでみんな頑張ってくださいね！