どんな大人でいるべきか!赤ちゃんや幼児は、失敗から学ぶことが苦にならない。赤ちゃんが座り方を覚えたり、幼児が歩き方を覚えたりする様子を見ると、なかなかうまく行かず、何度も失敗しても、がんばって挑戦している。ものすごく集中して、周りからたくさんのフィードバックをもらって、多くのことを学んでいる。そんなとき、幼い子どもたちはいったいどう感じているのか?訊いて確かめることはできないが、つらそうに見えないことはたしかだ。 しかし、やがて変化が表れる。子どもたちは幼稚園に入るころには、自分がまちがいをすると、大人が反応することに気づき始める。たとえば眉をひそめたり、頬が赤くなったり、あわてて子どものところに駆け寄って、「そんなことしちゃためだよ」と指摘したり、その結果、子どもたちは何を学んでいるのだろうか?困惑や、恐れや、羞恥心などだろうか。 ある競泳のコーチのお話。 「子どもたちはコーチや、親や、仲間や、メディアと接するなかで、失敗は悪いことなんだと思い込んでしまう。そうすると慎重になりすぎて、思い切って挑戦しようとか、全力でぶつかってみようなんて思わなくなるんです」つまり、羞恥心を抱いても、何も解決しないのです。では、どうすればいいのか? ある幼稚園の先生は、失敗しても平気に振る舞う様子を園児たちに見せるようにしているそう。まず、子どもたちの前でわざと失敗をして、そのあと笑顔でこう言うのだそう。「あれ!?先生はこの山にはブロックが5つあると思っていたんだけど!もう一度数えてみるね。1、2、3、4、5、....6!ブロックは6つあるね!そうか、わかった!ブロックをさわりながら数えればいいんだね」 大人が(意図的でなくても)失敗したときに、どんな反応をするのか!素直に「やり直し」ができるのか!そして、子どもの失敗をどれだけ寛容に受け止めてあげられるのか!「子どもから学ぶ大人」にとって大切なことですよね。 子ども同士が学ぶ!朝の読書タイムに図書委員会が1・2年生に読み聞かせに行きました。読んだ後、クイズもしました。 5年生は初めての委員会での活動で、ドキドキ緊張気味でした。6年生は上手に盛り上げて、楽しませてあげていて、さすがリーダーの姿でした。 1・2年生も、1回しか読んでいないのに、たくさんの子たちが正解を答えることができていて、すごかったです! 「子どもが学ぶ!子ども同士が学ぶ」って、まさにこれなんですよね!子どもは子どもからの発信に、より耳を傾けることができます!憧れられる高学年ってステキですよね! 目を守る!午後からは全学年対象の眼科検診でした。校医先生はお一人で600余の子どもたちを診ていただきました。保健室ではみんな0の声でがんばりました!先日の視力検査同様に何か気になることがあった時には、案内しますので治療をしてください。よろしくお願いします! ともに学ぶために!今日から毎週金曜日には、森ノ宮医療大学の学生さんが子どもたちと学びに来てくれます!どの学生さんも将来は中高の体育の先生をめざします!同じ学校現場で学ぶことで、学生さんにとっても、子どもたちにとっても学びが活かしていけるものになるでしょう!休み時間に一緒に遊ぶ大人が増えただけでも、子どもたちは大喜びでした!そっと、寄り添う姿から私たち教職員も学びます! 自然と学び合う!「みんなが考える十七条憲法」って?歴史学習で有名な十七条憲法!この内容を押さえながら、「このクラスにとっての十七条憲法」を一人一人が考えました!「ケンカをしても仲直りのできるクラス」「みんながゆずりあえるクラス」「何でも協力できるクラス」「学校が好きになるクラス」「ON、OFFの切り替えることのできるクラス」などなどアイデアがドンドンでます。となりの人、近くの人と考えを共有したあとは、フリータイム!!!机に広げたみんなの考えを自由に動き回って交流します!まわりながら自然と子ども同士の対話がはじまります!いい雰囲気です! |
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