自分がやりたいことは!

画像1 画像1
令和元年5月4日(土)ホリデーコラム16
KIDSNA編集部の新連載企画『子どものミライ』#02では、空飛ぶクルマの研究開発を行うCARTIVATORプロジェクトを取り上げる。人類の夢を実現に向けて進み続ける、その活動などについて聞いた。

未来の街並みを思い描くとき、クルマが空中を飛び回り行き来するイメージを思い浮かべる人も少なくないだろう。幼い頃、テレビアニメで目にしてきたミライの姿の中には必ずといっていいほど、その光景が描かれていた。ガソリンエンジンで動く自動車の誕生から130年余りが経った今、電気自動車も乗用車として定着し、人の手を借りずに走行できる自動運転技術の実用化に向けた開発も着々と進んでいる。そして近年、急速に注目が高まっているのが「空飛ぶクルマ」。世界各国で開発が進み、実用化も近いと語られている。今の子どもたちが大人になった頃には、「空飛ぶクルマ」がスタンダートな時代になっているのかもしれない。
日本で「空飛ぶクルマ」の研究開発を進めている有志団体CARTIVATOR(カーティベーター)は、トヨタ自動車株式会社や日本電気株式会社、パナソニック株式会社、富士通株式会社などがスポンサーとして支援を行い、2050年実用化に向けて着々と前進している。
CARTIVATOR関係者によると、
「2020年東京五輪でのデモフライトを、目指すべき第一歩として掲げています。世界中の人々が注目する式典で、聖火台に火を灯すというインパクトのある登場をすることで、次世代を担う世界中の子どもたちに、より大きな驚きと夢を与えられると考えています」
「ミライを思い描き進むことは、自分の望む人生を歩むことにつながります。そのために、誰に何を言われようと自分の夢に向き合い続けることが大切です。その能力を養うためには、自分のやりたいことは何かを考える時間を作り、どうしたら実現出来るかを考える、そんな機会を設けることが必要ではないかと考えます。世間が良いとする評価軸ではなく、自分が納得する評価軸を作ることが大切だと思います。『誰かに良いと言われたミライ』ではなく、『自分が作るミライ』を思い描き、生きていってほしい。自分が生きたい人生を生き抜くためにどのような道を歩むべきか、そのためにはどういった勉強をすべきかを考え、さまざまな経験を通じて自分の好きなことを見つけて行ってほしいと思います」

自分軸を持つこととは、自分の考えを持ってぶれずに、自分を信じて行動することですよね。「自信」とは「自分のことを人に言う!」と書きます。自分のしたいことをどんどんまわりの人に言い続けて、仲間を募り、人生を生き抜いてほしいです!

ミライは予想を超える!

画像1 画像1
令和元年5月3日(金)ホリデーコラム15
KIDSNA編集部の新連載企画『子どものミライ』#01では、食の当たり前を変えるべく開発を進めるオープンミールズ・プロジェクト発案者の榊良祐氏にインタビュー。食をデータ化して転送し世界中でシェアできる、新しい食スタイル。その構想から見えてくるミライについて考える。

私たちの身の回りの物事は日々、時代の流れや進化と共に変化を続けている。現に、スマートフォンや電気自動車など今や日常品となったアイテムは、一昔前の時代には存在していなかった。
進化する物事の中でも人間にとって必要不可欠なもの、そのうちのひとつが食文化といえるだろう。冷蔵庫やオーブン、自動調理器具など、食生活はより便利になり、インターネットの普及により世界中から食べたい商品のお取り寄せも可能になった。
その歩みは止まることなく、常に新しいテクノロジーにより前に進んでいる。では私たちの子どもたちが大人になった時、今の当たり前はどのような進化を遂げているのだろうか。
テレビアニメの世界で観ていたような、機械のボタンを押すと食べたい料理が目の前に出てくる、しかも自分の健康状態に最適化された栄養素で構成されるという、なんとも夢のようなマシンが開発されているという。そのマシンは2040年、今の子どもたちが成人をむかえたころに一家一台、食を中心としたウェルネスライフ全体を支えるパートナーとなるべくプロジェクトが進められている。
榊原氏曰く
「自分の中では、最低限ここまではできるだろう、というのはありました。ただ、このような全く新しいプロジェクトは、できるかどうかは本当に未知ですよね。だからといって動かないと、何もできない。今はベンチャー企業が増えましたが、彼らの構想は本当に成功するのかわからない。9割が失敗すると言われていて、成功者は1割。その1割になるために、構想を語り人と資金を集める。こうした仕事の進め方はこれからの時代、常識となってくるのではないでしょうか。教育する側の常識は一世代前の常識で考えているので、時代の流れに沿っているか、という疑問も生まれます。今の子どもたちが大人になったとき、食に対する正義やテクノロジーの進化によって、常識の基盤自体が変わっているかもしれません」
今の食の常識から理解しようとすると、疑問や懸念点が出てしまうのは当然かもしれない。当たり前だと思っているものが徐々に形を変えていく中で、常識や価値観の変化を自然と受け入れるようになり、まだ見たことのないミライはそうやって作られていくのかもしれない。
榊原氏曰く
「既に始まりつつありますが、個人がいろいろな物事、例えば企業や組織、住む場所などに縛られない社会になっているでしょうね。ヘルスデータを自己管理することも含め、自分のあらゆる情報を自分で管理する時代になると思います。仕事のやり方も変わるでしょう。既に情報を発信できるツールが豊富に存在し、情報も技術も均一化されつつある中で、自分が持っている構想や技術をパワーのある企業が先に始めてしまったら意味がなくなってしまう。だからこそ、自分の持っているものを公開して、それに賛同し一緒に作り上げてくれる人たちが集まる"オープンイノベーション"のやり方が今よりもさらに進むと思います。
こうした社会では、自分で考え選び取り行動する力が必要となります。子どもたちが柔軟にミライを生きるためにも、この能力は身につけさせていきたいですね」

子どものミライは、今の大人がつくります。その大人が過去にとらわれることなく、先を見通すこと、そして、自分で考え、自分から動くこと!子どもは大人を見ています!

自然いっぱい!

画像1 画像1 画像2 画像2
令和元年5月3日(金)真っ盛り!
学校の玄関口にはツツジが咲き誇っています。まさに今が旬!日本の四季の良さは草花で季節を感じ取ることができることですよね。いまだにウグイスも美声を響かせています!南港の大自然に感動です!

目標まであと10倍!!!

画像1 画像1
令和元年5月2日(木)祝7000アクセス!!
ゴールデンウィークも折り返しになりました。みなさん!元気でお過ごしでしょうか?前半は天気がぐずぐずしてました。後半は良いお天気に恵まれそうです。桜小学校ホームぺージアクセス数が7000件を越えました!みなさん!日頃よりのぞいていただけていること感謝します!今はGWということもあり、子どもの様子はお伝えできませんが、ホリデーコラムは連載中です!ぜひご一読いただけるとうれしいです。旬を逃さず、今を伝えたいと思います!ゴールデンウィーク後半も安全安心で過ごしてください!

安心できる居場所って?

画像1 画像1
令和元年5月2日(木)ホリデーコラム14
不登校の生徒を抱えた家庭の新たな一歩を応援するコミュニティ「イクミナル」を運営する加藤佳子さんが、不登校の生徒に「今の学校のどんなところに違和感を覚えますか?」と尋ねたアンケートに、以下のような声が集まった。

子どもたちの声
○わからないことを「わからない」「教えて」と言いにくい雰囲気があって、置いてきぼりになること
○一度授業で遅れると、あとは我慢するしかないこと
○先生の言葉が絶対的なところ
○興味を持ったことがあっても、それを学ぶ時間がないこと
○見た目で判断され、目立つと先生に怒られること
○「個性が大事」と言いながら、それを認めてくれる場がないこと
○軍隊みたいなところ
○保健室も「疲れた」という理由だけでは使えないこと
○教室のドアがいったん閉まったら二度と出られない「監禁」のようなルールがあって、トイレにも行きにくいこと

これらの声は、大人数の教室で先生が授業を進めていく中で、「どうやって生徒たちをコントロールすればいいか」という観点で作られた昔ながらの学校システムと、今の生徒が持っているリアルな社会の感覚とのズレから生まれた「悲鳴」と言ってもいいと思う。
もちろん、すべての学校で同じような悲鳴が上がっているわけではないし、全国の多くの先生が生徒たちの幸せを願って教育や指導をしているとは思うけれど、こうした昔ながらの学校システムに苦しんでいる生徒がいることも事実である。
その結果が、小中学校で約14万人、高校で約5万人という不登校の生徒を生み出している。いじめや病気、けが、家庭の事情など不登校になった原因は他にもあるかもしれないけれど、このアンケートを見るかぎりでは、今の学校システムに強い違和感を抱いているといってもよさそうである。

学校はすべての子どもが安心して過ごすことのできる場所でなければならない。そのためには、これまでの学校のあたりまえを見直していく必要がある。そして、学校とリアルな社会との差がどんどん広がっていることを自覚しなければならない。例えば学校には、答えが明確な問題に対して正しい答えに導いてくれる先生がいるが、リアルな社会では、課題は自分で見つけるものであり、その答えは決して一つではない。
これからの変化の激しい時代においては、学校でも答えのない問いを問い続ける子ども、自分で考え、自分から動く子どもを育てていかなければならない。
文字: 大きく | 小さく | 標準 配色: 通常 | 白地 | 黒地
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
学校行事
5/6 振替休日
5/7 1年5時間授業開始・心臓検診・委員会活動・こどもサポート
5/8 視力検査(1年)・代表委員会・さくらスマイル
5/9 遠足(3年)・耳鼻科検診(1年・5年)・こどもサポート・さくらスマイル
5/10 遠足(4年)・内科検診(5年・6年)・C−NET(3−4・1−1・1−2・6−3・6−2)・こどもサポート・給食費引落日