軌跡を残す!算数の学習の流れを確認する子どもたち!まずはノートの取り方!「め」はめあて!「も」はもんだい!筆算を書くときには定規を使って!位を揃えて!一行空けて!などなど、ひとつずつ丁寧に学びます。子どもたちは意欲的に学びを深めていました。ノートをとる目的は、困った時に振り返られるものにすることです。ノートを見直したら、自分の力でやりきれること!思い出すことができること!そんな軌跡を残しましょう! 新任からの学び!本日は午後から、住之江区内の教員が一堂に会して、研究会のスタートを切りました。私たち教員は教科(算数や国語など)や領域(学校行事や給食や視聴覚など)の各部のいずれかに所属して、1年間研究を行います。これすべて子どもたちのため!未来をつくる子どもたちに、その未来に必要な力をつけるために学び続けます!どんな研究にしろ学びにしろ、やらされているうちは力にはなりません!「自分で考えて、自分から動く!」これを大人から実行しましょう!因みに、私の所属する部の世話役を決める話し合いで、最初は誰一人手を挙げることなく、沈黙の時間が流れました。そんなとき、1人の男性が自ら手を挙げて、「やらせてもらいます!」と場の空気を変えてくれました。あとから聞くと新任の先生でした!見事に「自分で考え、自分から動く」大人の姿でした。素晴らしかったです!大阪市の新任も捨てたもんじゃありません!またひとつ若い人から学ばせてもらいました! 見つけた!風船!教室を覗くと、様々な教室風景に出会います。そんな中、ある教室の背面黒板に見つけました!「3つの風船を!」嬉しかったです!いつも意識するためには、いつも目につくところにあることが大事です。何気なく見ているだけでも、毎日続けることで意識の深さが変わります。今年も、この3つの風船(自分も人も大切にする!自分で考え、自分から動く!失敗を恐れずに、チャレンジする!)に子どもも大人もこだわります! 心をそろえて!校内をブラブラしていると、とっても気持ちのいい気分になりました。それは写真の通り、トイレ前のスリッパが見事に整頓されていたからです。これはみんなが使うものを、次の人が気持ちよく使えるように、みんなが意識している証拠!「自分も人も大切にする」を具現化するひとつの現象です。「はきものがそろうと、心がそろう」「心がそろうと、はきものもそろう」 みんなの心がそろうといいね! 誤答を活かす!今日のめあては「2.98を10倍、100倍・・・すると、どのような数になるかを考えよう!」「10倍は?」と問いかけに ある子どもが「9.82」と答えました!突拍子もない答えですが、ここがチャンス!なぜそう思ったのかを問いかけることで、その子なりの理由があるはず。そして、その誤答を周りの子どもたちに投げかけ、正答の子どもの考えを導き、つなぐ!まさに「誤答を活かす!」ことで子ども同士をつなげることができます!教室はまちがうところです。まちがうことがみんなの学びにつながります。いかにして学びにつなげるかです。算数では、たったひとつの答えに向かう道筋は様々!子どもそれぞれの考えをどう結びつけていくのか!学びは楽しいですね! |
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