見事な環境!ある教室をのぞくと、この日一番の美しい黒板を見つけました!チョークの白い粉がなく、キレイに整えられた黒板環境でした。「環境が人をつくる」とも言います。美しい黒板に丁寧に書かれた板書は、子どもたちの意欲とやる気を引き出します!クリーニングや定規を使うことや色分けすることなど、教員自らが黒板をノートとして意識することが大切ですよね。 手段はなんでも!桜小学校はICTモデル校としてこれまで3年間学びを積み重ねてきました。今年度はICT拠点校として、引き続きの学びに取り組みます!各教室には大型の電子黒板が常設され、デジタル教材を自由に使うことができます!算数での表やグラフなどはとても見やすくてわかりやすく、子どもたちの思考をサポートしています。ICT機器を使うことが目的にならないように、あくまでICTは手段として、何よりも子どものわかるを創造することを目的に授業づくりをしていきます! 分からんわ!「ものが燃えるときの変化!」酸素や窒素、二酸化炭素など気体の様子を調べる学び!実験道具を使って、小さな科学者になる子どもたち!理科の魅力は不思議から始まります!なんで?どうして?があたりまえに発することのできるのがいいです!他の教科でもこうあってほしいです!分からないことをわからん!と自然に発することのできる教室をつくりましょう! 軌跡を残す!算数の学習の流れを確認する子どもたち!まずはノートの取り方!「め」はめあて!「も」はもんだい!筆算を書くときには定規を使って!位を揃えて!一行空けて!などなど、ひとつずつ丁寧に学びます。子どもたちは意欲的に学びを深めていました。ノートをとる目的は、困った時に振り返られるものにすることです。ノートを見直したら、自分の力でやりきれること!思い出すことができること!そんな軌跡を残しましょう! 新任からの学び!本日は午後から、住之江区内の教員が一堂に会して、研究会のスタートを切りました。私たち教員は教科(算数や国語など)や領域(学校行事や給食や視聴覚など)の各部のいずれかに所属して、1年間研究を行います。これすべて子どもたちのため!未来をつくる子どもたちに、その未来に必要な力をつけるために学び続けます!どんな研究にしろ学びにしろ、やらされているうちは力にはなりません!「自分で考えて、自分から動く!」これを大人から実行しましょう!因みに、私の所属する部の世話役を決める話し合いで、最初は誰一人手を挙げることなく、沈黙の時間が流れました。そんなとき、1人の男性が自ら手を挙げて、「やらせてもらいます!」と場の空気を変えてくれました。あとから聞くと新任の先生でした!見事に「自分で考え、自分から動く」大人の姿でした。素晴らしかったです!大阪市の新任も捨てたもんじゃありません!またひとつ若い人から学ばせてもらいました! |
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