123456って!学校ホームぺージが開設されて数年がたちました。これまで様々な学校に関わる情報やお知らせを発信し続けています。そのアクセス件数が並びました!123456!!!まだまだ伸ばし続けます!みなさん引き続きアクセスをよろしくお願いします! 自主的と主体的の違いって?先週からチャレンジしている全校朝会の進化!それは「自分で考え、自分から動く」の風船を膨らませるための進化!子どもたちは2回目のチャレンジをしました!音楽が鳴っても動かない子どもたち!黙って待ちます。その内に子どもたちが声を掛け合って動き出します!並ぶのも自分から!音楽が止まって空気をつくります!指示や号令は一切ありません!子どもたちは慣れないながらも、ひとつずつ学んでいます! さて、今朝のお話!それは「自主的と主体的の違いは?」です。みなさん!わかりますか?ふだん何となく、同じような意味で使っているこの言葉!でも意味は少し違います!低学年の子どもたちにはとても難しい問いです!もしかしたら、大人でも明確な意味の違いを答えられないかもしれません!みなさん!一度考えてみてください!自分の言葉でこの違いを説明してみてください。 私は子どもたちに「3つの風船」を使って説明しました。「みなさん!3つの風船の中に、この自主的と主体的があるよ。」「どこにあるかわかる?」と。そうです!黄色い風船である「自分で考え、自分から動く」です。「自分から動く」は「自主的」です。やるべきことを自分からすることです。例えば宿題!家の人から言われる前に自分からする!これが「自主的」です。そして、「自分で考え、自分から動く」のが「主体的」です!宿題だけでなく、自分から進んで勉強する!これが「主体的」です! これからの時代は「答えのない問いを問い続ける時代」です!「変化の激しい、先の読めない時代」です!だからこそ、与えられたことや決まったことを自分からする(自主的)だけでなく、今何をすべきか!この先どうすべきか!を自分で考えて、自分から動く(主体的)ことが大切です!桜小学校のめざす風船である「自分で考え、自分から動く」=「主体性」が求められます! 家庭訪問よろしくお願いします!今週は家庭訪問週間です。保護者のみなさまにはご多用の中、お時間をとっていただきありがとうございます。限られた時間ですが、日頃のお子様の様子を学校と家庭で共有し、ともに子どもたちを育てていきましょう!どうぞよろしくお願いします! 本日ホームぺージアクセス数が5000件を達成しました。日頃より学校の様子をのぞいていただけていることに感謝しています!今後も学校の様子や学校が大事にしていることを発信し続けますのでアクセスよろしくお願いします! すべての子どもを見守る!4月14日放送の「林先生の初耳学SP」(TBS系)で林修先生が“今最も会いたい教育者”と対談された番組ご覧になられましたか? この日、林先生が訪ねたのは東京都千代田区立麹町中学校の工藤勇一校長。「宿題の廃止」「定期テストの廃止」「クラス担任制の廃止」といった大胆な教育改革を次々と実行し、今最も注目を集める教育者です。 麹町中学校では宿題と定期テストを廃止し、その代わりに単元ごとの「単元テスト」を実施しているといいます。この単元テストは生徒からの申し出があれば再テストも可能なため、生徒は点数が取れなかった箇所がわかるまで自主的に復習します。それこそが、宿題と定期テストを廃止した狙いだそうです。 「(漢字や英単語の書き取りなどの)宿題なんて意味ない」という工藤校長の主張に、林先生も「僕もそれはずっと言い続けてます」と意気投合。「勉強はやらされているうちは成績伸びないですよ」としみじみ語られていました。 また、2018年からは、新たに「クラス担任制」を廃止して「全員担任制」に取り組まれています。「全員担任制」とは、学年ごとの全てのスタッフが全ての生徒に目を配り、問題が起きたときにはその問題にもっとも適した先生が対処にあたるシステムです。工藤校長によれば、全員担任制の最大のメリットは「人のせいにしなくなる」ことだといいます。 クラスの責任者を固定しないことで、生徒たちは“担任のせい”にできなくなり、自分たちで問題を解決しようとし始めます。また、職員室でも先生一人ひとりが当事者意識を持ち、問題を抱える生徒について積極的に意見交換をするようになったそうです。 「教育をよくしていくためにはすべての大人が当事者でなければいけないし、もっと言えば子ども自身が、自分たちが当事者になるっていう仕組みを作っていかないと。人のせいにすることだけを覚える子どもばかりになりますよね」と工藤校長。クラス担任に責任が集中しやすい現代教育制度に警鐘を鳴らしています。 さらに、工藤校長は「日本社会全体でこの“当事者意識”が薄れているんではないか」「そこを変えるためには、小さい頃から教育を通じて子供たちに当事者意識を持ってもらうことが一番大事じゃないか」とおっしゃっていました。 桜小学校のめざす大人のひとつ「すべての子どもを全教職員で見守る」とは、まさにこの当事者意識を持つことです!責任を薄めるのではなく、みんながその子のことを知ることが、その子に安心感を与え、居場所ができるのです! 答えを持たずに!ある塾の先生が授業の前に今の気持ちを子どもたちにたずねました。すると子どもたちは「学校で叱られて、へこんだ」「今、やる気ない」など、さまざまな答えが返ってきました。先生はその子どもの声を「そうなんだね」と聞き、言いたいことが出尽くすと授業を始めました。 これは「クリアリング」という手で、ポイントは否定も肯定もせず、受容することです。相手が言いたいことを全部話したと感じるまで続けることです。この時間があることで、子どもたちの感情が落ち着き、集中力が増すのだそうです。 私たちは、つい子どもの気持ちを聴かないうちに安易に励ましたり、アドバイスをしたりしがちです。しかし、気持ちを受容してもらうだけで子どもは安心感を覚え、落ち着いて前向きに考えられるようになるのではないでしょうか。また、話を聴いてもらったという満足感も、子どもを目の前の課題に取り組む気持ちにさせるのです。 桜小学校のめざす大人のひとつ!「子どもから学ぶ大人」にとって必要なこと、それも受容すること!さらに「子どもの声にならない声を聴くこと」です。まさにこの「クリアリング」ですよね!子どもが相談してきた時に、「答えを持たずに」傾聴してみませんか? |
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