5月9日の給食ちまきは、もちの一種で端午の節句にちなんだ和菓子です。もち米やうるち米、米粉などで作ったもちを円錐形に成型して笹で巻き、い草でぐるぐる巻きに縛って作ります。葉ごと蒸した後、葉をむいて食べます。 中国から伝来したもので、古くは「茅(ちがや)」の葉で包んでいたため、「茅巻き(ちがやまき)」と呼ばれ、転じて「ちまき」となりました。 給食では、こどもの日の行事献立にちまきが登場しています。 5月8日ごまかかいために使用されているたけのこは、、孟宗竹の若い茎が大部分です。 孟宗竹は、日本の竹の中で最も大きく、高さ10〜15m、茎の直径が20cmに達するものもあります。 たけのこは、芽が地面に現れる前、土が盛り上がり、地面が割れるのを目安にして堀り出します。 早いものは3月から出始め、4月から5月が旬です。たけのこは鮮度がよいものほど柔らかく、あくが少ないです。 給食では、和風料理の煮ものや汁もの、中華料理の食材として、たけのこ(缶)を使用しています。 R1.05.08(水)校舎の風景R1.05.08(水)校舎の風景図画工作科の時間に、テーマをもって作品制作したものです。子どもたちの創造する力は素晴らしいですね。 5月7日の給食ミネストローネとはイタリア語で「具だくさん」「ごちゃまぜ」などの意味を表す言葉で、イタリアの代表的な料理の一つです。 一般的には様々な野菜のスープであり、おもに三度豆、たまねぎ、にんじん、トマトなどが使われています。料理の最後には、好みによりパスタ、あるいは米を加えます。また、大量のソッフリット(セロリ、にんじん、パセリ、玉ねぎ、ベーコンなどを炒めたもの)や香料などを加えて、弱火で2時間以上煮込むものもあります。 熱いままでもおいしいですが、季節や好みにより、冷やして食べてもおいしいです。 |
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