子どもの力の源!あっという間に新年度が始まって2ヶ月が過ぎました。今週からは6月です!週末には桜リーダーが修学旅行です! さくらスマイルのみなさんは今月も子どもたちのために本の世界を創造してくれます!図書館を利用する子どもたちは間違いなく増えています!嬉しいことです!保護者や地域のみなさんのサポートが子どもたちの力になっています!今月もどうぞよろしくお願いします! 自分から学ぶ!休み時間の音楽室を覗くと、子どもたちが自主練習をしていました。みんなそれぞれの楽器に向かって、自分の力を高めています。まさに、「自分で考え、自分から動く」子どもたちでした。 みんなで学ぶ!物語の読み取り、登場人物の気持ちになって考える。その時にもし自分ならと考えること、それは相手の立場になることを物語の中で浮き彫りにすることです。また、この人物の関係を図にまとめる子どもたち!矢印や囲み図形などを巧みに使ってまとめます。子どもたちは自分の考えを持って隣の人と、その考えを共有し、みんなの前で発表して、みんなの考えをつなげていきます。だからこそ、みんなで学ぶ意味があるんですよね。 いい緊張感!大きい数の計算を考えよう!ではわ3桁の足し算にチャレンジする子どもたち!さしを使って、しっかりとノートに板書を写す子どもたち!とっても集中した空気が教室に広がっていました。 ありがとうの不思議みなさん!美しい日本語ベスト10ってご存知でしょうか?10個全部は私も言えません! では、第1位は何だと思われますか? 正解は「ありがとう」です。 「ありがとう」という言葉には不思議な力があります。たとえば、エレベータで降りる際、私はボタン近くに立っていると、どんなに急いでいても「開(OPEN)」のボタンを押し続けて、最後の人が降りるまで待ってから降りるようにしています。そうすると、外国人はほとんどの人が「サンキュー」(「ありがとう」)と笑顔で微笑みかけてくれます。 ところが、日本人の反応は違います。なぜか「すみません」と下を向きながら、視線を合わせず出て行くのです。「ありがとう」も「すみません」も同じ五文字なのですが、受ける印象はまったく異なります。「すみません」といわれると、こちらもどことなく気まずい思いをするのですが、「ありがとう」といわれると、照れくさいような、うれしいような気持ちになります。 それは「ありがとう」という言葉が、感謝を伝えるだけの言葉ではなく、相手に元気を与える言葉だからでしょう。 たとえば、電車やバスでお年寄りに席を譲った時、お年寄りが「すみませんねえ」と言う。これもよくあることで、悪いことでも何でもない。でも、「ありがとうねえ」と言うと、言った本人は感謝!席を譲った本人もうれしい!さらに、その光景を見たまわりの人もなんだか幸せな気分になりませんか? 「ありがとう」には不思議な力があります。言われた方も、言った本人も、何ともいえない清々しさを感じます。周囲も、人が素直に感謝の言葉を伝えている姿勢を見ると、心を打たれます。 そして、「ありがとう」の言葉を伝えるために必要な力は「3つの風船」です。人を大切にする感謝!自分から伝える行動!相手に声をかけることに挑戦する勇気! 今日1日はいつもの言葉をできるだけ「ありがとう」に置き換えてみませんか。 |
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