60期生修学旅行

 森田さんは、「皆さんには命の尊さについて考えてほしい。原爆は自分の意思に反してたった一つの生命を奪う。死にたくなくても命が奪われる。生き残っても、何らかの後遺症に悩みながら生きていかねばならない。今、自ら命を絶つ事案が多い。命を大切にと訴えたい。死なないでほしい。困ったら周りの人に相談してほしい。命を大切に、人の痛みがわかる人になってください」

 と、お話されました。

 講演後、生徒たちは、森田さんと感謝の気持ちを込めて、握手をしてお別れしました。
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 午後4時過ぎにホテル矢太楼本館に到着、午後5時から約1時間、平和学習を行いました。原爆被爆者の森田博満さんの講話を聴きました。

 『100分の1秒の命』という演題のお話でした。森田さんは10歳の時に被爆しました。外から家の玄関に入った瞬間に、電気スパークのようなオレンジ色の光と爆風に包まれ、5mほど吹き飛ばされ、気を失ったそうです。家に入るのが『100分の1秒』遅かったら、自分の命はなかったとおっしゃいました。

 家の外にいた兄弟や友人は、まともに爆風を受け、尊い命を失ったそうです。
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 館内には、たくさんの千羽鶴が展示されています。多くの人の祈りが込められています。
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 長崎原爆資料館の見学をしています。

 生徒たちは、長崎型原爆(ファットマン)の実物大の模型を見て、「この大きさの爆弾で、これだけ多くの命を奪ったのか!」と、改めて原爆の恐ろしさを感じたようです。

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 原爆投下当時の地層がそのまま保存されています。

 生徒たちは真剣に見学をしていました。
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