育リンピック より育リンピック4育リンピック36月11日の給食ドリアの名前は、イタリアジェノバのドリア家にちなんでいます。フランスでドリアというのは、きゅうりやトマトなどを使ってイタリア国旗の色である緑、白、赤を配色したり、トリュフが使われたりする料理で、日本の一般的なドリアとは異なります。 日本で作られるドリアは、横浜のホテルで初代総料理長をしていたワイル氏が考案した シーフードドリアを基に作られています。一般にドリアは、バターを塗った容器にピラフを入れ、その上にベシャメルソースをかけ、パルメザンチーズをふり、オーブンで焼いた米料理です。ベシャメルソースに鶏肉や魚介類を加える場合もあります。 6月10日の給食はるさめには、さつまいもでんぷんとじゃがいもでんぷんを原料とする日本独特の「普通はるさめ(でんぷんはるさめ)」と、緑豆を原料とする中国の「緑豆はるさめ」があります。普通はるさめは鎌倉時代にくずやかたくりから作る水(すい)繊(せん)(菓子の名)として製造が始まりました。 でんぷん原料の3〜4%を糊(こ)化(か)させ、残りのでんぷんを加えてこね、もち状にして熱湯中に細く押し出して加熱し、冷却、凍結後、天日乾燥させます。 |
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