ファシリテーターとは8「学校が元気になるファシリテーター入門講座」(ちよんせいこ著 解放出版社)より、 「教職員のためのファシリテーター度10のチェックシート」から(その7) 7.自分の強みや弱みを知り、キャラクターを活かしている。 教室で求められる力は多様です。誰しも万能への憧れを抱くものですが、やめましょう。しょせん幻想にすぎません。私たち人間は完璧にはなれないし、だからこそ学び、助け合うのだと思います。大切なことは、自分の強みと弱みをわかっておくこと。得意なことと、不得意なことを、ちゃんと把握していれば、得意なことはさらに活かして伸ばし、不得意なことはほかの力を借りることができます。無理なく、自分らしくやればいいのです。 職員室も同じです。教職員一人一人の得意、不得意は違います。そして違うからいいんです!それぞれのキャラクターを活かせる職場がベストです。しかも、自分が咲かせる花のあることで、本人が1番活き活きすることがいいんです!大人が楽しめば、子どもたちも楽しみます!そんな職場を目指しましょうね! (その8へ続く) 話し方名人!聞き方名人!!昨日「たからものをしょうかいしよう!」の学習で、話し方・聞き方名人になるコツを学び、練習をしました! 今日はいよいよ、発表会です。 かわいいぬいぐるみや、習い事で頑張って貰った盾、グローブなど紹介していました。 自分の言葉で伝え、質問や感想を聞きあいます! 緊張してつい、声が小さくなってしまったら、みんなで応援をします。 優しい気持ち溢れる発表会になりました。 ファシリテーターとは7
令和元年6月26日(水)モーニングコラム15
「学校が元気になるファシリテーター入門講座」(ちよんせいこ著 解放出版社)より、 「教職員のためのファシリテーター度10のチェックシート」から(その6) 6.子どもの文化や言語、価値観、世界観に興味をもっている。 子どもたちが心を震わせていること、感動していることに興味や関心をもつことは、子どもたちと共に歩むときにとても大切だと思っています。異文化理解です。けっして迎合する必要はありませんが、興味や関心をもち、子どもたちから聴いて、教えてもらえばいい。私も自分が得意なことや好きなことを興味津々で聴いてもらったら、うれしいです。子どもたちのいろんな顔が見えてきたら、意外な一面も、いいところもたくさん見えてくる。子どもたちがシャカシャカ聞いている歌も、テンポが速すぎて、言葉を拾うことすら困難ですが、ゆっくり噛みしめて聴いてみると、私たち大人の心を温めてくれる歌もたくさんあります。 子どもは自分に興味をもっている人を嫌ったりはしません。これ、大人でも同じかと!大人になると感動の数はどんどん減ってくるように思いますが、子どもの視点や発想に寄り添えば、新たな感動が生まれる気がします!いつまでも感動できる大人でありたいですね! (その7へ続く) 大人も学ぶ!「かたまり下校」が終わるやいなや、放課後は大人の学びです。今日の研究授業について学び合います。 多目的には4つのブースができ、今年の学びは「ホワイトボードミーティング!」にチャレンジします!このねらいは、顔を上げて、みんなの顔を見ながら、みんなで伝え合うこと!そして、進行役であるファシリテーターの教員がみんなの考えをつなぎます!どのブースでも活発な意見交換が行われていました。なかには本日のゲストである名古屋市教育委員会のみなさんも自分から自分らしく考えを伝えていただきました。ともに学んでいただきありがとうございました。 今年の研究テーマは「学び合い」これは子ども同士だけでなく、大人同士も大切なこと!今日の大人の学びは、まさに大人が学ぶ、大人同士が学び合う時間でした。 伝えることと!聴くこと!「たからものをしょうかいしよう!」の学習では、自分の大事なものを友だちに伝える学びにチャレンジしています! 今日は研究授業ということで、いつもよりも多くの参観者の中、緊張感のスタートでした。子どもたちは3人組になり、自分のたからものを紹介するために、伝える!聴く!学びをしました。アドバイスシートを使って、友だちの発表を評価して、いいところやがんばるところを伝え合います! 声の大きさ、話すスピード、など確かめ合いながらの学びでした。子どもたちはうれしそうにたからものを紹介していました。次の学習ではみんなの前で発表になります!聴き合う集団であるのことが大事になることでしょう!3つの風船を使って、がんばれ! |
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