3年生 数学 研究授業2次方程式の「解の公式」を、これまでに学習した、文字式・1次方程式・平方根の知識を使って導きだすという授業です。 班ごとのグループ学習=協同学習で、さまざまな意見を出し合い、教えあいながら解いていきます。すぐに正解にたどり着けない思考が必要な学習です。班でまとめた答えを、タブレットPCにまとめ、「発表」の機能を使って共有します。 簡単な内容ではありません。自分には難しいと感じている生徒もいると思います。ですが、意見を出し合い・教えあうことで、グループの思考が進んでいきます。全員が参加していることに拍手です。 八阪中学校では、授業力の向上をめざし、活発に校内研究授業をおこなっています。子どもたちの「わかる」「楽しい」を創造していきたいです。 教育実習生 研究授業昨日の3年生と同様に、バレーボールの授業です。 中心となるテーマは、サーブとサーブレシーブ。バレーボールのゲームをおこなうための最初の入口でありながら、なかなか習得が難しいプレーでもあります。ウォーミングアップと基本パスの練習の後、ルールを工夫したミニゲームをおこないました。サーブ対サーブレシーブの対戦です。積極的に取り組む姿勢が感じられました。 数学と社会の教育実習生が3週間、その後、保健体育の教育実習生が3週間。6週間の長い期間、教育実習生が校内にいる状況でした。全員が、実習にしっかりと取り組んでいたと思います。ぜひ、これからの大阪市の教育を担う新進気鋭の若手教員として活躍してほしいです。教員の仕事のよろこびと苦労を、どちらもしっかりと感じてくれたことと思います。 教育実習生 研究授業バレーボールの授業です。 今日の目標は、バレーボールの本質である「ボールをコートに落とさずにつなげること」を体感することです。円陣パスのウォーミングアップの後に、「3回に限らず何回打球してもかまわないのでボールをつないで相手コートに返す」という特別ルールの設定で、ミニゲームがおこなわれました。最初はどうしても遠慮がちになりボールがつながりません。励まし合い、声をかけあいます。やがて、少しずつ、つながる場面が増えていきました。 実習生にとっては、「教える難しさ」を感じることができた貴重な経験だと思います。ぜひ、溌剌とした体育の先生として、夢をかなえてほしいと思います。 トランプセミナー教育実習生 研究授業これまで体育の授業でおこなってきた実習とは雰囲気もちがうはずですが、しっかりと保健の授業を進めることができていました。今日の授業は身体の環境への適応が中心となるテーマです。例えば、気温の変化に身体はどのように適応しようとするのか、また、その適応には限界もあり、低体温症や熱中症の危険があること等を、グループでの話し合いを交えながら学んでいきます。 3週間の実習(ましてや今回は期末テストやG20での休業を挟むことになり)では、なかなか見えてこないことが多いと思いますが、「教師の仕事には魅力がある」「教師をめざしたい」‥そのように感じてくれたことを信じたいと思います。目標に向かって頑張る姿が中学生によい刺激となりますように。 |
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