今日は、朝からの雨のため、講堂で児童朝会を行いました。学校長からは、今の時期に合わせて「入梅」についての話がありました。
・6月11日は「入梅」とよばれる日で、暦の上での梅雨入りをさすこと。
・梅の実が黄色く色づく頃で、梅雨に入る頃でもあることから、暦の中に入っていったこと。
・梅雨に入る時期を知ることがどうして暦に入るほど大切だったのかというと、米作りをしている農家の人にとっては、とっても大切なことだということ。
・稲などの植物は、ある程度の暑さと、たくさんの水と、太陽の光があると、ぐんぐんと成長する。だから、梅雨に入る前に、田植えをして稲を植えつけておかなくてはならなかったので「入梅」の日を知ることは大切だったということ。
・飲み水などのもとになる、大阪の水がめと呼ばれる琵琶湖もたくさんの水を蓄える大切な時期であること。
などの話でした。
また、梅雨になると、雨が続き、外で遊ぶことができなくなる日が多くなるため、教室や廊下、階段でけがをする人が増える心配がある。梅雨の時期、外で遊べない時の遊び方、ケガをしない安全な過ごし方を、みんなで考えてしっかり守ってほしいという話もありました。
今週の当番の教員からも、外に出ることができなくてついイライラしてしまう時期だが、心の持ち方を考えて、みんなで仲良く学校生活を送ってほしいという話がありました。