振り返りから活かす!終業式を終えた子どもたちは各教室で通知表をもらったり、身の回りを片付けたりして、学期最後の時間を過ごしています。 通知表を渡す際には、一人一人に丁寧に説明しながら返しました。できたこと、できなかったこと、がんばったこと、がんばりきれなかったこと、それぞれにありのままを受け止めて、これから始まる夏休みや2学期以降の子どもたちに期待したいです!学校の側も子どもの成長を喜びながら、やりきれなかったことや課題については、きちんと振り返り、来学期以降の実践に活かしていきます! 夏休みにおける子どもの交通事故防止対策について夏休みを迎えるにあたり、各学校における交通安全教育の一層の充実を図るとともに、保護者に対しても「信号遵守や飛び出しの禁止」等の子どもへの反復した注意喚起のため、上記の啓発プリントが届きました。ご確認の上、子どもたちの安全にご理解とご協力をお願いします。 珍客も終業式をつくります!終業式が終わりを迎え、子どもたちがクラスに戻っている中、体育館内の窓に掛けられているカーテンの端になんだか怪しげな物体を発見!!!よく見ると、わかります?そうコウモリでした。どこから進入したのか。夜の内に行動して、今はぐっすりお休みモードでした。コウモリも終業式をいっしょに祝ってくれましたね。 鳥肌が立ちました!今日の終業式では心躍る感動の場面が数多くありました。 まずは、ひとつのクラスが、子どもたちだけで、最初に体育館に入り、自分たちで並び、静かに待っていたことです。まさに、「自分で考え、自分から動く」子どもの姿でした。この子どもたちのおかげで体育館内には、とてもいい空気が流れました。そのあとに入ってくる子どもたちは、この空気を感じて、何の指示や号令がなくとも、自分たちで列をつくり、会場の空気をつくり続けました。子どもたちは見事でした! 次に、司会進行の言葉にも進化が見られました。空気をつくる子どもたちのプラス面を大胆に褒め続けました。そうすることで、できていない評価ではなく、できている評価が子どもたちのやる気を高めました。大人の声かけひとつで、子どもの可能性は無限に広がります。 最後に、終業式がとてもいい空気の状態で終わりを迎え、1年生からクラスに戻って行くときに衝撃が走りました!音楽担当のピアノ伴奏が流れる中、どこからともなく、手拍子が始まったのです。誰かが指示したわけでもなく、子どもたちから、自然と起きたこの現象に、私は鳥肌が立ちました!「環境は人を変える!」と言いますが、まさにその瞬間が起きたのです。もちろん、これまでの習慣で音楽や手拍子で退出することは積み上げてきましたが、それは指示された中でのこと!今回は子どもたちが「自分で考え、自分から動いた」のです。そして、スタートからいい空気感をつくっていたからこその現象だったと思い、体育館内にいたすべての子どもや大人でつくりあげた結果ではなかったかと思います。 赤「自分も人も大切にする」 黄「自分で考え、自分から動く」 青「失敗を恐れず、チャレンジする」 これからも「3つの風船」に子どもも大人もこだわり続けます! 保護者、地域のみなさま!2学期以降もますます進化し続ける、子どもたちや大人たちのことを見守ってください!そして、ともに南港桜小学校をつくってください。 意識して、やり続ける!まだ梅雨があけきらない中、今学期の終業式が体育館で行われました。少しムッとする館内にこれから始める夏休みにワクワクしている子どもたちが集まりました。 私からはまず1学期の自己チェックを問いかけました。それは「3つの風船のふりかえり」です。一人一人が学期はじめに「がんばろう!」と決めた自分の風船!その風船を膨らませることができましたかどうかを全員と確認し合いました。 できた人には大きな拍手!できなかった人にも大きな拍手!大事なことは「できた!できない!」ではなくて、「やった!」か「やってないか!」それだけです。結果よりも「やろうと決めたこと」を最後まで「意識して、やり続けたかどうか!」が大切なことだと伝えました。 これから始まる夏休み!時間はたっぷりあります!何かひとつでも「自分がやりたいことを見つけて、それをやり続けてほしい!」とメッセージを送りました。そして、言いっ放しはズルいので、私がこの夏休みに「意識してやり続けること」をみんなの前で宣言しました!それは、「毎日ホームページを更新すること!」です! できる?できない?ではなく、やる!かやらないか!私も失敗を恐れずに、チャレンジしようと思います! 保護者、地域のみなさん!明日から子どもたちは地域へ帰ります!長い休みに入りますが、どうぞ子どもたちの安心、安全にご理解とご協力をお願いします。 では!みなさん「いってらっしゃい!」 「タッタ!」(ミャンマー語で「さようなら」という意味!) |
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