ファシリテーターとは7
令和元年6月26日(水)モーニングコラム15
「学校が元気になるファシリテーター入門講座」(ちよんせいこ著 解放出版社)より、 「教職員のためのファシリテーター度10のチェックシート」から(その6) 6.子どもの文化や言語、価値観、世界観に興味をもっている。 子どもたちが心を震わせていること、感動していることに興味や関心をもつことは、子どもたちと共に歩むときにとても大切だと思っています。異文化理解です。けっして迎合する必要はありませんが、興味や関心をもち、子どもたちから聴いて、教えてもらえばいい。私も自分が得意なことや好きなことを興味津々で聴いてもらったら、うれしいです。子どもたちのいろんな顔が見えてきたら、意外な一面も、いいところもたくさん見えてくる。子どもたちがシャカシャカ聞いている歌も、テンポが速すぎて、言葉を拾うことすら困難ですが、ゆっくり噛みしめて聴いてみると、私たち大人の心を温めてくれる歌もたくさんあります。 子どもは自分に興味をもっている人を嫌ったりはしません。これ、大人でも同じかと!大人になると感動の数はどんどん減ってくるように思いますが、子どもの視点や発想に寄り添えば、新たな感動が生まれる気がします!いつまでも感動できる大人でありたいですね! (その7へ続く) 大人も学ぶ!「かたまり下校」が終わるやいなや、放課後は大人の学びです。今日の研究授業について学び合います。 多目的には4つのブースができ、今年の学びは「ホワイトボードミーティング!」にチャレンジします!このねらいは、顔を上げて、みんなの顔を見ながら、みんなで伝え合うこと!そして、進行役であるファシリテーターの教員がみんなの考えをつなぎます!どのブースでも活発な意見交換が行われていました。なかには本日のゲストである名古屋市教育委員会のみなさんも自分から自分らしく考えを伝えていただきました。ともに学んでいただきありがとうございました。 今年の研究テーマは「学び合い」これは子ども同士だけでなく、大人同士も大切なこと!今日の大人の学びは、まさに大人が学ぶ、大人同士が学び合う時間でした。 伝えることと!聴くこと!「たからものをしょうかいしよう!」の学習では、自分の大事なものを友だちに伝える学びにチャレンジしています! 今日は研究授業ということで、いつもよりも多くの参観者の中、緊張感のスタートでした。子どもたちは3人組になり、自分のたからものを紹介するために、伝える!聴く!学びをしました。アドバイスシートを使って、友だちの発表を評価して、いいところやがんばるところを伝え合います! 声の大きさ、話すスピード、など確かめ合いながらの学びでした。子どもたちはうれしそうにたからものを紹介していました。次の学習ではみんなの前で発表になります!聴き合う集団であるのことが大事になることでしょう!3つの風船を使って、がんばれ! 気持ちを読み取る!子どもたちは、「夕焼けの雲の下」から人権教育について学びました。 末治は、ひょうたんぼっちゃんと呼ばれている庄太にせきたてられて、地蔵山のたぬきをとりにいくことに。学校がえりだから、かばんは、うざぎを一匹やるとだまして、くず屋のせがれのボロ辰にもたせ・・ 総合の時間を使って、それぞれの行動や、描写から3人の気持ちや性格を読みとる練習をしています。 偏見からの行動を想像するのは難しいですが、たくさん発表し合っていました! グーチョキパー!「3びょうしをかんじながらリズムうちしましょう!」をテーマに学ぶ子どもたち!「いるかはざんぶらこ」の歌詞の意味を考えながら、歌を楽しみます!また、グーチョキパーを体を使って表現します!子どもたちは、友だちとリズムを合わせて飛び跳ねます!とても楽しそうな子どもたち! |
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