今日を楽しく生きるために!

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令和元年7月28日(日)ホリデーコラム47
「できないもん勝ちの法則(ひすいこたろう著 扶桑社)より、

ある田舎町。旅行者が地元の漁師と話をしている。
旅行者「もっと漁をしたら、もっと魚が撮れるのに」
漁師「これで十分だよ」
旅行者「それじゃ、もったいない。あまった時間は何してるの?」
漁師「ゆっくり寝てから漁に出る。戻ってきたら子どもと遊んで女房と一緒に昼寝して、夜になったら友だちと一杯やって歌をうたう」
旅行者「君はもっと漁をすべきだよ。それでお金がたまったら、大きな漁船を買って工場を作り、魚を世界中に輸出するんだ」
漁師「そうなるまでにどれくらいかかる」
旅行者「25年もあればいく」
漁師「それから?」
旅行者「今度は株を売却して億万長者になる。そうなれば、もう働く必要はない。引退して海の近くの村に住んで、日が高くなるまで寝て、日中は釣りをしたり、奥さんと一緒に昼寝して、夜になったら友だちと一杯やって歌って過ごすんだ。なあ、素晴らしいだろう?」
漁師「いや、俺、今、そういう生活してるから」

そんな笑い話があるわけです。
さて、さて、僕らは何のために勉強するんでしょうか?何のために人と競い、いい学校、いい会社を目指すのでしょう?何のために夢を持ち、何のためにお金を稼ぐのか?
本当の目的は、今日を楽しく生きるためですよね?
今日を楽しく充実させるための手段のひとつが、夢です。夢も学校もお金も全部手段なんです。目的ではなく、手段なんだから夢がなくてもいいし、あってもいいし、コロコロ変わってもいいんです。事実、夢がなくても、子どもは今日も楽しく生きていますから。
今日を幸せに生き切ること。
それが本当の目的です。


何のために成功しなければならないのか?何が成功で、成功でないのか?すべては自分の幸せのため。じゃあ幸せとは?それは人によって違います。本人が幸せかどうか?それは本人が決めること!子どもも大人も自分が生きたいように生きることができれば、みんなが幸せになるんでしょうね!
みなさん!夏休み楽しんでますか?有意義な毎日を過ごしましょうね!いつまでも寝てたらあかんで!(笑)

できないは、のびしろ?

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令和元年7月28日(日)モーニングコラム32
「できないもん勝ちの法則(ひすいこたろう著 扶桑社)より、

息子よ。キミは、勉強も苦手だし、音楽もリコーダーもスポーツもダメで、できないことがいっぱいなんだけど、でも、キミは、そのことを全く気にも留めてないよね。そしてこう言って笑っていた。
『とおちゃん、できないって得なんだ。だって、サッカーのリフティングでも、ちょっとできるようになったら、すぐほめてもらえるんだよ』
『できないって得しちゃうなあ!』と笑ってるキミ!
「できない」は「不幸」じゃないんだね。「できない」は「伸びしろ」って見ればいいんだね。キミは、伸びしろだらけだ。というか伸びしろしかないね。


みんな、はじめからできる人はいない。できないことをあきらめず、やり続けて、できるようになる。そして、できないことで自分を責めない!むしろ、できない自分を楽しむ姿勢が大事!伸びきってしまったゴムはそれ以上は伸びることができない。伸びしろがあるからこそ、伸びる可能性がある。子どもから学ぶことの大切さをまたひとつ学べました。

いい気分は服装から?

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令和元年7月27日(土)サマーヴァケーションコラム4
「3秒でハッピーになれる 超名言100」(ひすいこたろう著 Discove)より、

いい気分は、いい現実を引き寄せます。では、いい気分をつくってくれる一番簡単な方法は?





それは、服を変えることです!

かの有名なデザイナー、イヴ・サン・ローランも言っています。
「服装は生き方である」と。
衣食住。トップバッターには、生命の礎となる「食」がきそうなもの。なぜ、「衣」が一番先にくる栄誉を授かったのか?「服従」。気分は服に従うからです。
心を変えたいなら、心以外を変えること。それが最速です。(中略)
服が気持ちをつくってくれます。ナポレオンが「人はその制服通りの人間になる」と言った通り。だから、まず服から変えよう。作家の宇野千代さんだって、「おしゃれは、人としての義務でもある」と言っています。おしゃれは、自分のためでもあるけれど、むしろ、自分に接する人たちの眼に気持ちよく映るようにと思ってするものなのですから。


いい靴をはくと、素敵なところに連れて行ってくれると言いますが、服も「服にふさわしい一日」と出逢わせてくれるんですね。スタイリストの押田比呂美さん曰く、「くたびれた服は着る人も、くたびれさせる」
くたびれない自分のためにも、週末、服買いに行きます!

本日の花の街夏祭りは明日へ延期になりましたね。もう台風は大阪から離れたようです。明日は台風一過!すてきな夏祭りになりそうですね!

未来を生きる子どもから学ぶ!

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令和元年7月27日(土)ホリデーコラム46
「できないもん勝ちの法則(ひすいこたろう著 扶桑社)より、

米デューク大学の研究者であるキャシー・デビッドソンはニューヨーク・タイムズ紙にこう言っています。
「2011年度にアメリカの小学校に入学した子どもたちの65%は、大学卒業時に今は存在していない職業に就くだろう」
今の価値観では、計り知れない未来を生きる子どもたちが今の学校の成績で、その可能性を測れるわけがないのです。だから、今、できない子の方が逆に可能性があるんじゃないかと父である僕は密かに思うわけです。まさに、できないもん勝ちだ。
内田善美先生の「星の時計のLiddell」という漫画で「子どもは未来からの客人だ」ってセリフがあるんです。自分が決して見ることができない未来社会で生きる未来人たちが、過去を学びにやってきた存在。それが子どもだと。「だからいいもてなしをしてやりたい。未来に帰って幸福なみやげ話ができるように」って。
本当にそうだなって、携帯電話が毎年進化するように、子どもたちは進化した存在であり、この星の未来を見せてくれる先生。そんな未来人たちに「幸福なみやげ話」を渡したいっていうのが父の思いです。
時には失敗することもあるでしょう。人生には、いいときも悪いときもあるから。でも、それを隣でそっと見守るのが親の役目かなとか思っています。


子どもはいろいろなことを私たち大人に教えてくれます。だから素直に子どもから学びましょう!未来で生きる子どもたちから何を学び、何を残してあげられるのか!大人の役目ですよね!

夢中になるって!

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令和元年7月27日(土)モーニングコラム31
「できないもん勝ちの法則(ひすいこたろう著 扶桑社)より、

息子よ。キミは勉強ができないけど、そんな子は社長向きらしいんだ。長者番付の常連さんでベストセラーも多数の大富豪・斎藤一人さんも、実は、勉強ができない子だったそうで経歴は中卒。でもお母さんが、「学校の勉強ができない子って社長向きなんだよ」ってずっと言ってくれたそうなんだ。そうしたら、本当に大人になって、この国に何百億円もの税金を納める大社長になった。
同じく経営の神様と言われた松下幸之助さんだって、小学校を4年で中退してるし、発明王エジソンだって、学校で「1たす1は1」だと主張し続けて、先生とケンカして小学校を中退している。先生からは「お前の頭は腐ってる」とまで言われた。でも、エジソンの理屈はこうだ。1個の粘土と1個の粘土を足したら、大きな1個の粘土で2じゃないぞって。
アインシュタインだって、学生のときは、「のろま」「怠けものの犬」と言われていた。坂本龍馬だって、できが悪くて塾をクビになっている。でも、落ちこぼれの彼らは誰もできないことを成し遂げた。常識がないってことは、常識にとらわれない発想ができるメリットがあるんだ。
とおちゃんは、そんな話をキミにして1冊の本をプレゼントしたのを覚えてるかい?小学生向けの「こうすれば社長になれる」という本。数ヶ月後、「読んだ?」って聞いてみたら、『とおちゃん、あの本、難しいな』とキミは言ったね。
とおちゃんは、キミが読まないだろうなって密かに思ってたから、読んでくれたことに感激し、「どこまで読んだの?」って聞いたら、『ここまで読んだんだけど・・・』とキミが指さしたページは「目次」だったね。
息子よ。やっぱりキミは間違いなく、社長向きだよ。


勉強だけが全てではないと言うけれど、やはり勉強は大事!勉強はもちろんしながらも、自分の興味や関心を誰よりも知りたい、見たい、わかりたい、と思えるものを見つけたいですよね。好きこそ物の上手なれ!です。「今の仕事」が「子どもの頃、夢中でやっていたことの本質」とつながれば最高ですよね!
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