夏はこれから!今年も恒例のイベント!フローラルの夏祭りが昨晩盛大に開かれました! 会場は人!人!人!で埋め尽くされ、熱気ムンムン!老若男女問わず、たくさんの人々が集いました。 桜小学校の生涯学習ルームチームによる「フラダンス」や、南港北中学校の吹奏楽部の演奏など、多彩な出し物に拍手の波は止まりませんでした! こうした例年のイベントが開催されるたびに、「あー1年早いなあ!」と感じる自分がいます。歳をとるとそんなものですかね?いやいや、だからこそ、1分1秒を大切にしたいです! 自分軸!「できないもん勝ちの法則(ひすいこたろう著 扶桑社)より、 世の中には2種類の人がいます。 自分がやる行動に対して未来はどうなるか、周りからはどう見えるか、いろんな角度から判断して、ちゃんとそのうえで決断するタイプ。 もうひとつは、後先考えず、自分の今の気持ちや直感に素直に従っちゃうタイプ。 前者が、いわゆる「できる人」と言われ、後者は、「できない人」とレッテルを貼られがち。どちらがいい悪いではなく、状況、状況で、どちらも大切なんですが、今は、周りの目を気にして判断する、いわゆる「できる人」が急増しています。なぜなら、SNS社会でいつも他人の視線に囲まれているからです。そんな今だからこそ、大事なのが、いわゆるうちの息子タイプの「できない人」です。このタイプの人は、他人からの評価(いいねの数)ではなく、自分の「いいね」ひとつで生きていける強さがあります。他人軸ではなく、自分軸で決断してるので自分で納得もいきます。 息子は自分軸を貫いているので、この本を作るときも非常に苦労しました。自分の言葉やエピソードが本になると知っても、そこに関心がないので、新たに色々聞き出そうとしても、『とおちゃん、ヤボなこと聞くなよ』の一点張りなんです。(笑)でも、言葉を換えるなら、他人の「いいね」に全くとらわれていない。 SNS社会だからこそ、逆に、今は「できない人」の方が、新しいことを自由に生み出せる可能性が高い、と僕は読んでいます。それが「できないもん勝ちの法則」に込めたひとつの思いです。 人生最後の日に、あの世に持って還れるのは、あの人が自分をどう思っていたか、じゃない。自分が自分の人生という物語に納得できたかどうか、そこなんです。 「いいね」は自分の「いいね」ひとつでいい。できないもん勝ちの時代です。 自分の人生に納得できる自分であるために、自分のやりたいことを、自分から自分らしくすることができれば幸せですよね。自分の人生を「いいね」でいっぱいにしたいですね。 転んだことから学べる能力!「できるリーダーは、これしかやらない」(伊庭正康著 PHP出版)より、 (前回の続き) この自己決定感の有無は、「失敗した時」に違いが出ると言います。 うまくいかなかった場合、自己決定感があると、なぜうまくいかなかったのか、どうすればうまくいくのか、といったように改善に結びつくのですが、自己決定感がないと、「難しかった」「面白くない」といった負の感情だけが残るのです。 メンタルの弱い部下にも自己決定感は効きます。ある例を紹介しましょう。卓球の元日本代表の平野早矢香さんが、少年に卓球を教える様子がテレビで放送されていました。その少年は、練習ではうまくできるのですが、本番に弱く、予選敗退が続いていました。少年は小さな声で言います。「本番は緊張してしまう。メンタルが弱い」と。平野さんは、ネガティブな発言をせず、練習中にも、「いいよ」「ナイス」「良くなってきたよ」と励まします。すると、少年の顔にも自信の笑みがこぼれ始めます。そして、いよいよ本番。試合の直前に平野さんは少年にこう話しかけました。「結果は関係ない。十分に練習はやった。一つだけ約束してほしい。今までやってきたこと、しっかりとやる、と」ああして、こうしてといった具体的なアドバイスはしないのです。ここで話したことは、たった一つの約束だけです。少年は静かにうなずき、考え始めます。「たしかに、そうだ。あの時、この時、なるほど、そうすれば、いいのか」と。結果は、善戦するも敗退。でも、少年は、取材にこう答えました。「自分でも後悔はある。予選ではできなかったことを次に活かしたい」と。敗北が人を強くする機会となった好事例でしょう。こうやって自分で考えることが、内省を促し、そのことへの自分なりの意味を見出せるようになるのです。 桜小の3つの風船の一つ、「失敗を恐れず、チャレンジする」はまさにこのことです。転ばないように過保護になるより、「転んだことから学べる能力」を子どもたちに(大人も)習得させましょう。 振り返りから活かす!終業式を終えた子どもたちは各教室で通知表をもらったり、身の回りを片付けたりして、学期最後の時間を過ごしています。 通知表を渡す際には、一人一人に丁寧に説明しながら返しました。できたこと、できなかったこと、がんばったこと、がんばりきれなかったこと、それぞれにありのままを受け止めて、これから始まる夏休みや2学期以降の子どもたちに期待したいです!学校の側も子どもの成長を喜びながら、やりきれなかったことや課題については、きちんと振り返り、来学期以降の実践に活かしていきます! 夏休みにおける子どもの交通事故防止対策について夏休みを迎えるにあたり、各学校における交通安全教育の一層の充実を図るとともに、保護者に対しても「信号遵守や飛び出しの禁止」等の子どもへの反復した注意喚起のため、上記の啓発プリントが届きました。ご確認の上、子どもたちの安全にご理解とご協力をお願いします。 |
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