一人では人を救えません。

　救急車の要請と、ＡＥＤの確保のため、別々の人に頼みます。

　そして、心肺蘇生のため、胸骨圧迫を開始します。

　それでは、人形を使っての訓練に入ります。

　救命のため、倒れている人を発見したら、周囲を確認し、すぐに反応を確認します。

　「大丈夫ですか！？」

　手遅れになる前の勇気。時間との勝負です。

　救急車、救急隊が駆け付けるまでの、大事な大事な応急処置です。

　何事も、すべては一歩踏み出す「勇気」から！

　勇気、そして、知識と重ねた練習で、人を救うことができます。

　本日、ＡＥＤを活用する、教職員を対象とした「普通救命講習会」が行われました。

　熱中症など夏の事故で、消防署職員の皆様も多忙のため、今回は養護教諭が講師役として実施しました。

　導入は、実際に起こった出来事で、もしＡＥＤが使用されなかったら・・・というお話でした。

　練習を繰り返し行うこと、いざという時の「勇気」が大変必要であることを理解しました。