新学期がはじまりました午後からはこれから使用する教室や廊下階段、移動教室などの大掃除をみんなで行いました。明日からの授業にも、より気持ちが入ります! 始業式を行いました始業式に先立って、新2、3年生の担任の先生の発表がありました。 始業式では校長先生より、学校生活、家庭生活での注意事項のお話がありました。 対面式では在校生代表と新入生代表の挨拶がありました。新1年生のみなさんは、1日でも早く、中学生に「成れて」ほしいですね。 入学式を行いました第52回入学式【式辞】全文
中庭の桜も盛りを迎えた、 今日、このよき日に、本校の門をくぐられた新入生の皆さん、本当にご入学おめでとうございます。
また、本日、本校第52回入学式を挙行致しましたところ、ご来賓の皆様には、早朝よりご臨席賜りまして、誠にありがとうございます。高いところからではございますが、厚くお礼申しあげます。 さて、新入生の皆さん、5月からは元号も「令和」と改まります。古来から元号が変わることにより、新たな時代が切り拓かれてきました。そのような時代の転換期に皆さんは、この入学式より、いよいよ長吉西中学校の生徒としての第一歩を踏み出すことになります。小学校での六年間の生活で、いろいろな力を身につけてきたと思います。小学校で学んだ成果を生かし、さらにその力を伸ばしていく3年間としてください。 そこで、私は、君たちが中学生になるにあたって、考えて欲しいこと、チャレンジしてほしいことを,三つあげたいと思います。 一つめは、「あいさつ」を自分から積極的にしよう、ということです。これまでも本校は「あいさつ」することを大切にしてきました。あいさつは新しい人間関係を構築して,自分を成長させるツールの一つであり、なによりもコミュニケーションの第一歩であるということを知ってください。本校は三つの小学校からの児童が集まっています。あなたの隣の席の人は昨日まで知らなかった人かもしれません。だからこそ出会いを大切にしてほしいのです。そこであいさつのポイントです。自分から声をかける。大きな声で、できれば相手の顔を見てしっかりとあいさつをしてみてください。 二つめは、部活への参加です。本校は非常に部活動が盛んです。大阪市の中でもこれだけの部活の数を誇っているところは少ないと思います。中学生になるにあたって、自分の可能性を広げるためにいろいろなことにチャレンジして欲しいと思っています。その選択肢の一つとして部活にぜひ入部してほしいと思います。 最後の三つ目です。それは、スマートフォン・携帯の取り扱いです。昨年、新聞各紙で4月から学校にスマホ・携帯の持ち込みを認める、という記事が出ていました。ここで、はっきりと言っておきますが、あれは大阪府下の話で大阪市の話ではありません。いずれ、そういう波も大阪市にも及ぶかもしれませんが、間違って持ってこないようにしてください。 実は話はそれがメインではありません。中学生になったのを機にスマホなどをお祝いとして買ってもらった人もいるかもしれません。ここまで普及した便利なツールですから、もちろん使うなという話ではありません。まずは、使い方を間違わないようにしましょう。SNSで名前を出さないこと(匿名性と言いますが)で人を傷つけることは絶対許されることではありません。それと、使用時間を限定しましょう。決してスマホなどに使われることのないようにしましょう。このお話は、これからもしていきますので、使い方のルールを家庭でおうちの方と話し合ってみてください。 最後になりましたが、保護者の皆様、お子さまのご入学おめでとうございます。 本日から、卒業までの3年間、子どもたちが心身ともに健全に、楽しい学校生活を送れるように努めてまいります。しかしながら、学校だけでは、その目標が達成できるものではありません。保護者の皆様と学校が子どもを育てる大人の責任として、協力し合うことが何よりも大切だと思っております。 あわせて、ご来賓をはじめとする地域の皆様のお力添えも得まして、学校・保護者・地域の三者が一体となってこそ、子どもたちの健やかな成長が実現するものと考えております。どうかよろしくお願いいたします。 本日の入学式にご臨席いただき、新入生を温かく励ましてくださいました、すべての皆様に、感謝とお礼を申し上げまして、私の式辞といたします。 平成31年4月3日 大阪市立長吉西中学校長 福井 司 |
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