うんとこしょ!どっこいしょ!

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令和元年7月8日(月)1年 国語
「うんとこしょ。どっこいしょ。」それでもかぶはぬけません!でおなじみの「おおきなかぶ」!各段落の人数を子どもたちは確認します!
では、最後の質問?「引っ張っている人たちの体の大きさはだんだんどうなっていますか?」子どもたちは友だちと相談します!「だんだん小さくなっている!」じゃあ、「もしも、逆の順番で出てきたらどうなるでしょうか?」子どもたちの相談の声はさっきよりも大きくなります!「ネズミがこけちゃう!」「かぶにきずがつくだけ!」「ネズミが飛んでいくかもしれないから!」
わざと大きな人から並べたのは作者の技です!これからたくさんの物語を読んでいきますが、どのお話にも作者の技が入っています!これからもいろんな技を見つけようね!
物語の世界観にどれだけ引き込めるのかが授業の技です!物語っておもしろいですね!

大人がワクワク!

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令和元年7月8日(月)5.6年 総合的な学習の時間
全校朝会に引き続き、高学年のみんなが桜小キャリア教育として授業を受けました!美容師の方からは、なぜ美容師なのか?アメリカで何がしたいのか?など質問しました。次にインスタグラムに掲載されている、最新のヘア情報を映像で教えてもらいました!さらに、代表の子どものヘアも大変身させてもらいました!
美容師の世界に興味のある子どもにとって未来の自分がイメージできた時間になったのではないでしょうか。
私たち教職員が子どもに見せることのできる仕事は教職員しかありません!しかし、仕事の楽しさや面白さややりがいは伝えることはできます!どんな仕事であれ、その仕事に打ち込む大人がワクワクする姿を子どもたちに見せ、「早く大人になりたい!」「早く仕事がしたい!」と思える子どもたちを育てましょう!
保護者、地域のみなさん!憧れられる大人であり続けましょうね!

笑顔の仕事!

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令和元年7月8日(月)全校朝会
カリスマ美容師が来ました!実演として、教職員がモニターとなり、ヘアーブローとメイクをしてもらいました!美容師の島田さんは、元キックボクサー??という異色の美容師さんです!しかも、来週からはアメリカに単身武者修行に行かれます!そんなバイタリティあふれた島田さんとの出会いにワクワクの子どもたちでした!またメイクアップには佐々木さんが担当されました!人を可愛く、美しくすることが小さい頃から大好きだった佐々木さん!お二人とも、この仕事の魅力は「笑顔」と「変われる」こと!さらに、子どもたちへのメッセージは「小さなことでも夢を持って!好きなことを見つけてほしい!」でした!とても素敵な、貴重な出会いの時間でした!ありがとうございました!

文科省を悪者に?

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令和元年7月7日(日)ホリデーコラム39
昨日、自宅に近い桃山学院教育大学で「未来を作る人間教育フォーラム」が行われました。基調提案に文部科学省初等中等教育局財務課長の合田哲雄さんが話されました。合田さんはこれまで初等中等教育局教育課程課長もされ、学習指導要領の改訂の中心人物として手腕を発揮された方であり、現在多忙な日々を送られている方です。その方の講演ということで大いに楽しみにして会場に足を運びました。
様々な視点からのお話でしたが、なかでも次の言葉が印象に残りました。それは、「どうぞ、学校現場のみなさん!『昨年もやっていたから・・・』や『自分が校長の代では変えられないから・・・』や『子どもたちがかわいそうだから・・・』などと言った理由で変化に二の足を踏む時は、文科省を悪者にしてチャレンジしてください。これからの時代は、『みんなと同じからみんなとちがう』です。そのためには文科省は支援を惜しみません。」とおっしゃったことです。

個性が重視される時代、「個の時代」がまさにこれからの時代なのです。そして、これまでやってきたからという「前例主義」や、これしかないという「正解主義」ではなく、今できるベストを選ぶ「先例主義」や、やり直して、よりよいものをつくり続ける「修正主義」に舵を切らなければなりません。
合田さんのお話から、めざす教育観の再確認ができた時間でした。

こだわる大切さ!

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令和元年7月6日(土)ホリデーコラム38
「頭のいい子の親がやっている『見守る子育て』」(小川大介著 角川出版)より、

親はとかく、子どもに「何でもできる子になってほしい」と願うものです。そのため、苦手なことがあると心配になり、できていないことやダメなところを指摘して直そうとします。しかし、これからの時代に求められるのは「苦手なことを克服させる教育」ではなく、「得意なことを伸ばす教育」です。

組織人として無難に働き、年功序列で階段を上がっていけば安泰だった時代は終わり、これからは、ほかの人にはない価値を世の中に提供できる人に仕事が集まる時代になります。みんなと同じでは、「その人をわざわざ選ぶ必要がない」と認識されてしまうのです。そう考えれば、「その子の強いところ、得意なところをどんどん伸ばす教育が、その子の将来にとっては有利だ」という話も納得していただけるでしょう。

勉強が得意で、スポーツ万能。実技科目もそつなくこなし、何でもできる優等生。もしもわが子がこうならば、親としては安心ですが、そんな子はまれです。何でも一番になりたいタイプの子なら自らその努力ができるかもしれませんが、大多数の子どもは、自分の好きなことだけ頑張ろうとします。それなのに「何でもできること」を求めてしまうと、好きなことに向けられるはずだったエネルギーが分散してしまい、その子の強みが育たなくなります。何でもまんべんなくほどほどにできる人よりも、不得意なことはからきしダメだけれど、得意なことはとことん得意という、いわば「いびつ」な人こそが、これからの社会で力を発揮しやすいのです。

世の中の価値観は、「苦手なものがある」ことがよくないというものから、「飛び抜けて得意なことがない」ことがよくない、という方向に徐々に転換しつつあります。ならば子どもを信じ、得意を伸ばす子育てにシフトするのが、本当に子どもの将来を考えた行動だと言えるのです。



その子の、その子らしさはその子にしかわかりません。自分の好きなことをとことん追求できる環境を整えてあげることも親の役割のひとつなのでしょう!私は昔から卒業生に送る言葉は決まっています。それは「何事にも凝る人であれ!」です。何でもいいから、自分がこれだ!と思ったことにはとことんこだわってほしいという思いで送っています!大人になってもとことん追求したいですね!
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