自分は何が得意!「できないもん勝ちの法則(ひすいこたろう著 扶桑社)より、 息子よ。キミは、受験が迫っても、何ひとつ家で勉強せずに、悲壮感ゼロ。それでいて、毎日のように 『今日が人生で一番楽しかった』 と、のんきに学校からご機嫌で帰ってきてたね。キミは、勉強はできなくても、いつも機嫌だけはいい。国語 算数 理科 機嫌!そんな風に「機嫌」が教科にあったら、キミは「ご機嫌」の先生になれただろうにね。でもね、自分の機嫌を自分で取れるって、学校では教えてくれないけど、本当はどんな勉強よりも大事なことだと、とおちゃん思ってるんだ。キミのご機嫌は、周りや状況に左右されないもんな。自分の心は自分で決められる。よ、ご機嫌マスター! 周りに左右されない強い意志を持っていることは、たしかに教科の勉強からだけでは身につかないかもしれません。どんな物事を身につけ、判断するにも、自分がなくては決められません。自分がどうしたいのか!自分ならどうするのか!をしっかりと自分で決められる人になりたいですね。 学習者主体へ「深い学び」(田村 学 著 東洋館出版)より、 いわゆる「学習者主体」が今期学習指導要領改訂の重要な考え方である。学び手である子供の視線で、今まで以上に授業を見つめ直し、その改善に向かうことを期待しているのである。そのためには、私たちがこれまでに行ってきた授業づくりを、より自覚的に、より着実に、子供の目線で実施していくことが大切になる。 一方、学習者中心だからといって、教師が何もせず、子供任せにするということではない。「子供の主体性」と「教師の指導性」は対立するものではなく、それぞれに相乗効果を発揮しながら成果を上げていくものである。 私たちは、これまで以上に子供の立場に立って、学習者の目線で授業を考える必要がある。学び手の子供が、「なるほど」「そうだったんだ」と学習に取り組む姿を実現したい。「またやりたいな」「今度はこうしよう」と次の授業に思いを寄せる姿を実現したい。笑顔で語り、真剣に耳を傾ける姿を実現したい。そのためには、教師の適切な指導が欠かせない。教師力が求められているのである。 多様な子供に応じた、全ての子供に対応する「主体的・対話的で深い学び」を実現するためにも、一人一人の教師が確かな指導力を身につけることが求められる。そして、そのことこそが、教師にとっての「やりがい」「充実感」といった豊かさにつながっていくのではないだろうか。 まさに、「教える」から「促す」!「ティーチャー」から「ファシリテーター」!への変革の時である。「深い学び」をどう具現化していくのか!そこが、これからの教師の腕の見せ所である! いつまでも学びは続く!「できないもん勝ちの法則(ひすいこたろう著 扶桑社)より、 息子よ。受験が1ヶ月前に迫っても、『家庭には勉強を持ち込まない』と宣言した通り、全く勉強しないキミにカミさんは怒りが爆発して、ついに『勉強します』の約束書を書かされていたね。とおちゃん的には、『べんきょうNOW中にYoutude lookしない』がキタ!YouTubeじゃなくてYoutudeになっているのもいい。それじゃユーチュードゥだからね。bとdの違いがまだわかってないんだろうね。とおちゃんは点数いいより、こういうおバカな方が楽しくて好きだよ。それにしても、この約束書。5時間勉強するってあった。絶対ウソだって思ったけど、5時間を300分と18000秒に置き換えてたのもウケたな。あと、『オレは20分勉強したら1時間休む』って言ってたけど、それ、休みすぎだから。 受験まで1ヶ月と迫り、勉強をようやく始めたキミが、どうこのあと奇跡を起こして行くか、楽しみに見守るね。子どもが何度失敗しても、その隣でそっと見守るのが、親の仕事だからね。 最後まで子どもを信じる親の強い意志を感じました。あくまで、子どもは自分のために勉強するんですからね。いくら親が言ったって、最後は子どもの意志次第!因みに私は子供の頃勉強が好きではありませんでした。でも両親からは「勉強しなさい」とはほとんど言われませんでした。自分で『あー勉強しないと!』と思ったのが中3の秋でした。そこからは波乱万丈の受験生でした。大人になった今思うこと、それは「死ぬまで勉強」ということです。もっともっと学びたいです! どこまでも!子どもたちのいない静まり返った中庭に、ひまわりの花が高く、大きく、咲き誇っています!まさに夏の風物詩!元気に咲き誇るひまわりを眺めていると、少し暑さをしのげたような気がします!どこまで高くなるのかな? すぐやる!「チェンジの法則(麻生 泰 著 扶桑社)」より、 日本の昔話「ナメクジとムカデの伊勢参り」を知っていますか?ナメクジとムカデが一緒に伊勢参りに行く約束をしますが、約束の時間になってもムカデが来ません。ナメクジは「先に出たのかな?」と考えて出発し、無事に伊勢参りを終えて帰宅すると、なんとムカデは、まだ自宅にいました。遅れた理由を聞くと、「足がたくさんあるから、わらじをつくっていた」と、ムカデは答えました。 この昔話の教訓は、「準備に時間をかけすぎると、チャンスを逃してしまう」ことです。逆に、十分な準備が整っていなくても、すぐに実行する人はチャンスをつかむことができるのです。 (中略) 格安航空券で一世を風靡し、いまでは大手旅行代理店となったエイチ・アイ・エス創業者の澤田秀雄会長も、友人と二人で会社を立ち上げたとき、行き先をバリだけに絞ってビジネスを始めました。その他の行き先の格安航空券は、まだ手配できなかったからです。 しかし、それでも澤田氏は「すぐ始める」ことを決断しました。もし、すべての準備が整ってから起業していたら、おそらくいまのような成功はなかったでしょう。 「すぐやる人は成功する」「思ったら即実行」など、類する教訓はたくさんあります。と言うことは、事実が真なりなのでしょうね。反対に言うと、ほとんどの人が最初の一歩に戸惑い、踏み出せないという事かもしれません。準備万端を求める人はチャンスを失います。準備不足でもアイデア次第でいくらでもチャンスはあるということですよね。いつも前例にとらわれず、いいと思ったことは即実行でいきましょう! |
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