自分が決めることの大切さ!

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令和元年7月15日(月)ホリデーコラム43
「できるリーダーは、これしかやらない」(伊庭正康著 PHP出版)より、

同じ業務でも「やらされている」と感じる人と、「やりたいからやっている」と感じる人がいる。この違いは、能力の問題ではなく、「自分の意思で決めたかどうか」で決まる。上司が良かれと思って細かく言うほどに、部下はやりたくなくなる。
部下から質問を受けた時、すぐに答えを言ってあげたくなりませんか?でも、答えを先に言うのは、得策ではありません。
自主性を促すなら、「自分が、考えて決めた」といった感覚が極めて重要だからです。この感覚を「自己決定感」と言います。(中略)自己決定感にも段階があるのですが、「内発」「統合」「同一化」といった「自分で決める」という感覚を持ってもらうことが、主体性を引き出す上では重要。つまり、細かくアレコレと指示をする上司より、考えさせてくれる上司のほうが部下は主体性を発揮することが、学問的にも証明されているのです。

この話の中の「上司」を「親や教職員」に、「部下」を「子ども」に置き換えて、読み直してください。
子どもの主体性を引き出すためには、与えるだけでなく、教えるだけでなく、任せて、見守り、信じることが大事なのでしょうね。

一人一人のやる気を!

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令和元年7月14日(日)ホリデーコラム42
「できるリーダーは、これしかやらない」(伊庭正康著 PHP出版)より、

登山家は、「ヒマラヤに登るなんてすごいね」と言われてもピンとこない。受験生もそうだ。「勉強してすごいね」と言われてもピンとこない。そこには、「手に入れたいもの」があり、「自分なら手に入れられるかも」と思うからこそ、ただやってみたいと思うのだ。「やる気」=「欲求(こうなりたい)」??「能力(自分ならできるかも)」。これが方程式。(中略)
「Will-Can-Must」という動機づけの法則をご存知でしょうか。Will.Can.Mustの3要素が交わる時、モチベーションを最大限に引き出せるという法則です。上の図をご覧ください。
Willとは、本人の「欲求(動因)」。どうなりたいのか、どうありたいのかといった欲求。
Canとは、本人の「能力」。自分ならできるという確信、強みを活かせる期待。
Mustとは、本人が従事する「仕事(業務)」のこと。(中略)

自分はいったい何が得意か(=Can)
自分は何をやりたいのか(=Will)
何をやっている自分に意味や価値が感じられるのか(=Must)
それぞれを自分自身に問いかけてみてください。教職員のやる気を引き出し、一人一人の個性が光るチームづくりには、この3つを追求し続けたいです!

子どもの安心できる居場所

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令和元年7月13日(土)管理作業員さんとの学び!
昨日の15分休み。中庭でSFSのみなさんが2年生とともに学んでいるとき、その横で何人かの子どもたちが管理作業員さんとともに新しいお花の植え替えをしていました。みんな自分からとても楽しそうに土を集めたり、運んだり、手を真っ黒にしていました。
管理作業員さんとの時間が大好きな子どもたちはたくさんいます。管理作業員室は休み時間には子どもであふれています。どの子どもも自分らしく自分の居場所をつくっています。40人子どもがいれば40通りの接し方があります。個の時代が到来する今、担任一人で全員のニーズをつかみ、個にあった的確な対応はできるわけがありません。いろんな大人がいろんな子どもに接して、その子らしさを大事にして、子どもから学ぶ姿勢を忘れずにいることが、その子の安心した居場所をつくります。
管理作業員室も子どもの安心できる居場所であることを誇らしく思います。

任せると放任とは?

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令和元年7月13日(土)ホリデーコラム41
「できるリーダーは、これしかやらない」(伊庭正康著 PHP出版)より、

リーダーは、ただ、「力の入れどころ」を変える必要はあります。
実は、かつて私もこの問題について悩んだ1人ですが、「力の入れどころ」が違っていたことに気がつけば、解決の糸口が見えてきます。
「いかに速くやるか」ではなく、「いかに任せていくか」を考えるしか方法はないのです。(中略)
任せる上司は、この瞬間、部下がやっている作業を「具体的」に答えられるが、放任する上司は、「曖昧」にしか答えられない。
任せる上司は、部下が感じる不便・不安・不満を「事実」で答えられるが、放任する上司は、「憶測」でしか答えられない。

この「任せる」と「放任」の違いを知れば、すべてうまくいくと筆者は述べられています。自分自身が「具体的」に「事実」を捉えられているのか?問い直す機会となりました。まだまだできていない自分がいます。やり直します!

笑顔探し完了!

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令和元年7月12日(金)夜の学校たんけん10
午後9時をまわりました。お迎えの保護者の方も集まられています。子どもたちはチューペット片手に思い思いの時間を過ごしています。またある男の子が私に聞いてきます。「なあなあ来年6年になっても学校たんけんあるん?」と。私は答えました、「わからん?どうなるんかな?」と。
でも決して忘れてはならないことは、このイベントをつくったいろんな人たちへの感謝の気持ちです。みんなが「子どもたちの喜ぶ顔が見たい!」と、ただそれだけで動いたんです。ここまでの企画を成功させるためには様々な準備があったはずです。そんな苦労を苦労と思わずにできたのは、子どもの笑顔が見たかったからです。今日はその笑顔をたくさん見ることができました。みなさんに感謝です。ありがとうございました。
これからも子どもの笑顔探ししましょうね!
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